マイケル・ジャクソンの伝記映画で、ジャクソン5を演じる俳優陣が決定した。

マイケル・ジャクソンの伝記映画で、ジャクソン5を演じる俳優陣が決定した。ライオンズゲートとユニバーサル・ピクチャーズは、2025年4月に全米公開予定の『マイケル』で、ジャーメイン、マーロン、ティト、ジャッキー、マイケルから成る『ABC』などのヒット曲で知られる同グループの様々な人生の段階を演じる8人の俳優を発表した。

ジャマル・R・ヘンダーソンとジェイデン・ハーヴィルが幼少期と成人期のジャーメイン、トレ・ホートンとジェイデン・リンドン・ハンガーがマーロン、ライアン・ヒルとジューダ・エドワーズがティト、ジョセフ・デヴィッド=ジョーンズとナタニエル・ローガン・マッキンタイアがジャッキー役にそれぞれキャスティングされた。

マイケルの甥であるジャファー・ジャクソンがタイトルロール、そしてジュリアーノ・クルー・ヴァルディが幼いマイケル役を演じるアントワン・フークア監督による同新作で、製作を担うグレアム・キングは、「この壮大な映画は、ジャクソン5の長い期間を描くため10人の才能ある俳優を必要としました」「この非常に素晴らしい俳優やパフォーマーたちを、この映画で世界中のオーディエンスに届けられることを嬉しく思います」と語る。

同新作では、父親ジョー・ジャクソン役に『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』のコールマン・ドミンゴ、母親キャサリン・ジャクソン役に『search/ #サーチ2』のニア・ロング、マイケルの弁護士ジョン・ブランカ役にマイルズ・テラーが決定している。

『イコライザー』などで知られるフークア監督は以前、幼少期にジャクソン5でスターとなり、世界最大のポップスターの座を手に入れた後、2009年に50歳の若さで他界したマイケルに関するあらゆる側面を描くつもりだとして「私たちが知る事実を語ります。アーティストとして、男として、人としてのね。良いこと、悪いこと、醜いことをです」とエンターテイメント・ウィークリー誌に語っていた。

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