橋岡大樹がルートンの“希望の兆し”に? 指揮官はデビュー戦に満足「ハシは本当に良くやったと思う」

今冬にシント=トロイデンからルートンに移籍した橋岡大樹は、現地2月27日に行なわれたFAカップ5回戦のマンチェスター・シティ戦で新天地デビューを飾った。試合は2-6と大敗したなか、橋岡は62分に途中出場。3-4-2-1の右ウイングバックに入り、攻守に奮闘した。

地元メディア『Luton Today』は「彼は素晴らしいプレーを見せた」と評価。「パス成功率は90.9パーセントで、短い出場時間の中でタックル3回、クリア2回も成功した」とそのパフォーマンスを振り返る。

同メディアによれば、ロブ・エドワーズ監督も橋岡のプレーには満足しているようだ。

「我々にとっては本当にプラスだよ。明るい兆しになると分かってはいた。ハシは本当に良くやったと思う。彼を良い状態にするには、数週間が必要だった。ハシは早い段階でハムストリングを痛めていたからね。彼を早く通常モードにしたかったし、プレーさせることができて本当に満足している。チームにとって本当にポジティブなことだ」

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ルートンは次のインターナショナルブレイク前に、リーグ戦で3月2日にアストン・ビラ、9日にクリスタル・パレスと対戦したのち、中3日でボーンマス戦、中2日でノッティンガム・フォレスト戦と連戦が続く。

ディフェンス陣に負傷者が相次ぐ現状で、『Luton Today』は「多忙なスケジュールを前に、ハシオカの出場は極めて重要だった」と期待を寄せる。

25試合を消化し、勝点20で降格圏の18位に沈むルートン。24歳のニューカマーはチームの救世主になれるか。その活躍に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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