「やっぱり羨ましい」大谷翔平 野球漬けイメージも25歳で明かしていた「意外な結婚願望」

《いつも温かい応援をいただきありがとうございます。シーズンも近づいておりますが本日は皆さまに結婚いたしました事をご報告させていただきます》

2月29日(日本時間)、ドジャースの大谷翔平選手(29)が、自身のインスタグラムで結婚を報告した。文書には、結婚相手が日本人女性であること、1日に囲み取材を行うことなども記されていた。これまで恋人の存在を一切感じさせておらず、あまりに突然の発表だったため、世間では驚きの声が上がっている。

ただ、大谷は数年前から結婚願望をほのめかしていたようだ。

‘19年12月、Yahoo!ニュースが展開しているインタビュー企画、『RED Chair』シリーズに出演した、当時メジャー2年目の大谷。人生観など、野球以外についても取材が広がるなか、自然と恋愛の話題に。

“初恋は幼稚園”“高校時代は恋愛禁止だった”と、まずは過去に遡って語り出した大谷。プロになってからも野球漬けであることをインタビュアーが指摘すると、

「この2年間も特にそうですね。僕自身まだあんまり英語喋れないので、例えば女性にじゃあ英語で話しかけてみようとかっていうことも、まだそんなにできる状態ではないですし。本当にアメリカ人の女性と話すとかっていう機会は、例えば球団の女性の職員だったりとか、(中略)本当にそのぐらいかなと思いますね」と、最近の女性関係についても言及。

さらに、“結婚の早いスポーツ選手たちを見て、いいなと思うことはないのか”という質問には、

「いいなはありますよ、やっぱり。羨ましい。羨ましいなというか、うん。子供がいたりとか、それこそ同級生でも僕結構いるので。可愛いなっていうか、自分の子供だったらもうなおさら楽しいんだろうなっていうのはありますけど」と、率直な感情を明かしていた。

ただその後、“今は野球が優先になっている感じか”と聞かれ、こう続けた。

「うん。その、経験してないので。子供がいるという状況も経験してないでしょ。羨ましいなあという想像でしかないので。実際に野球はね、やっぱ楽しいし、経験してるので。

やっぱメジャーリーグの舞台でホームランを打つ楽しさも知ってるし、試合に勝つ、三振を取る楽しさも知ってしまっているので、やっぱリアルの方の楽しさを今は追い求めてるのかなとは自分では思ってますけどね」

このインタビューから4年以上経った今、大谷の心境にも変化があったのだろうかーー。

© 株式会社光文社