20代女性陸自隊員、同僚の財布から1万円盗む「相手を困らせようと思った」

【資料写真】陸上自衛隊大久保駐屯地

 陸上自衛隊大久保駐屯地(京都府宇治市)は1日、同僚隊員の財布から現金1万円を盗んだとして、第102施設器材隊の20代の女性陸士長を免職の懲戒処分にした、と発表した。

 同駐屯地によると、2022年5月25日、女性陸士長は駐屯地内で盗み、「相手を困らせようと思った」と話しているという。

 女性陸士長の所属長は「隊員に対する個人指導を徹底し、再発防止に努めていく」とコメントした。

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