土岐麻子、4月24日発売のソロデビュー20周年記念オールタイム・ベストアルバムのアートワークを公開!

クイーン・オブ・シティポップと名高いシンガーの土岐麻子が、4月24日(水)に発売となるソロデビュー20周年記念オールタイム・ベストアルバム『Peppermint Time 〜20th Anniversary Best〜』のアートワークを公開した。 本アートワークは、土岐麻子が「東京の街の変化を強く感じた」という有明付近で撮影された。何もない平原のような景色から一転、ゆりかもめが開通し、ビルや商業施設、高層マンションが息つく間もなく建てられる様子は、東京の街に置いていかれるような、そんな焦燥感をも感じさせた記憶の一片だという。 共に成長し続けた東京の街と20年間の道のりを祝福するように、広い空と笑顔が清々しいジャケット写真となっている。

土岐麻子コメント

こうして20年、とにかく音楽活動だけに集中してこられたことを奇跡のように思います。時代に恵まれたのもありますし、なにより音楽仲間、スタッフ、そして聴いてくださる皆様のおかげです。心から感謝しています。

ベストアルバムを編集していて改めて思いました。夜景のきらめきと、その灯りの一室のなかの孤独、そのコントラストが私にとっての現代の「シティ・ポップ」のようです。

21年目も心がときめくほうへ向かって進んでいきます! これからもよろしくお願いいたします。 2004年にソロデビューを果たして以来、いつの時代も、どんな時代も、その時々の“街の人の音楽”を紡いできた土岐麻子。時代の気分と共に、常に変わりゆく街で暮らす人々の心を、音で、詩で、歌声で、表現し続けてきた。本作は、その20年間の"街"と"人"の変化と歩みを凝縮したベストアルバム。 “「私の東京」に色があるとしたら、ペパーミントグリーン。”と語る土岐麻子。2枚組となる CDアルバムのDisc1を「Pepper」サイド、Disc2を「Mint」サイドとして、過去作品の中から30曲をセレクト。思わずドライブに出掛けたくなるようなカラッと明るいポップナンバーから、夜の街が似合うメランコリックなナンバーまで、都会的で、新しくて、それでいてどこか懐かしい、そんな土岐麻子の“シティポップ”を堪能できる作品となっている。 新録作品として、2019年にリリースした土岐麻子の人気楽曲「美しい顔」を、川谷絵音ほか、個性豊かなメンバーで構成されるバンド、礼賛(ライサン)がリアレンジ。礼賛のボーカリストCLR(ラランド サーヤ)のラップが新たに加わった2024年版「美しい顔(with 礼賛)」が誕生。 初回限定盤のDVD、Blu-rayには、2023年5月に行なわれたビルボードライブツアー『Toki Asako Special Live “Break Out, Sing Out!”』東京公演の模様を収録。 さらに、この作品のために土岐麻子が書き下ろしたエッセイブック付き。豪華内容となっているのでぜひこの機会に予約していただきたい。 ソロデビュー20周年記念オールタイム・ベストアルバム『Peppermint Time 〜20th Anniversary Best〜』の予約はこちら。

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