映画『FLY!/フライ!』日本版主題歌はマカロニえんぴつ書き下ろし楽曲「月へ行こう」に決定!

『FLY!/フライ!』©2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.

今最も世界に注目されているアニメーション・スタジオ「イルミネーション」が、『SING/シング』以来7年ぶりの完全オリジナルストーリーで贈る最新作『FLY!/フライ!』が、3月15日(金)より公開される。このたび、マカロニえんぴつが本作の為に書き下ろした「月へ行こう」が使用された特別映像が解禁。マカロニえんぴつからコメントも到着した。

初めての大冒険へ向け、勇気を出して大空へ!

大ヒット作『ミニオンズ』『怪盗グルー』『SING/シング』『ペット』シリーズを生み出し、全世界の興行収入13億ドル(約2000億円)越え、日本でも140億円突破の特大ヒットとなった『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーション。最新作となる本作では、イルミネーションならではの観客の心を浄化するほどの圧倒的な映像美で、ニューイングランドからジャマイカへ危険と驚きに満ちた約3000kmの旅を描く。

マカロニえんぴつ初のハリウッド映画主題歌

2012年にはっとり(Vocal&Guitar)を中心に結成され、メンバー全員が音大出身の次世代ロックバンド・マカロニえんぴつ。はっとりのエモーショナルな歌声と、キーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドを武器に、圧倒的なステージングで飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続け、今や2020年代の日本のロック・シーンを代表するロックバンドの一つとなった。

そんなマカロニえんぴつが『FLY!/フライ!』の日本版主題歌として書き下ろした楽曲「月へ行こう」が発表となった。なんと、彼らがハリウッド映画の主題歌を担当するのは今回が初。「月へ行こう」は、はっとりの鮮烈で飛び抜けた歌唱力と、それに寄り添うコーラスやギター、キーボードの色とりどりのサウンドで彩られた、爽やかながらも力強さを感じさせる心地良いロックナンバーだ。タイトで音数を抑えた繊細なオープニングから情感豊かなサビに向けた洗練のサウンドは、これから始まるカモ一家の初めての大冒険を予感させ、新たな一歩を踏み出す確かな力を与えてくれる魅力溢れた楽曲となっている。

<コメント>

はっとり
大ヒット作ばかりでファンも多いイルミネーションなので、お話を頂いた時は嬉しかったです。曲作りに関しては、カモたちが飛んでいるシーンのように、サビで視界がパッと開けるような感じを表現したいなと思い、コードやメロディー、音色もこだわりました。この映画でも描かれていますが、周りの人が引っ張ってくれているから自分の視界が広がったり、誰かといるから自分が好きになるとか、そうやって人生は潤ってくると思うんです。そういうことを聴いてくれた人が思い浮かべてくれたらいいなと思っています。

長谷川
キーボードに関しては、カモの家族の温かさや、絆の強さをより押し出せるようにしました。鍵盤は普段レコーディングの卓に繋いで音を録るのですが、今回はアンプを通して録ったり、部屋なりの音を録るために、部屋の真ん中にマイクを置くなど工夫しました。

田辺
映画館は迫力ある音が出せるので、ギターもそこを意識しました。色々とアンプを鳴らしてみたり、マイキングにこだわるなどして、映画の迫力に負けないような楽曲にしたいと思いました。

高野
曲の中でテンポが変わるのですが、それでも全体の流れは崩さず、一つの曲の中で抑揚をつけることにこだわりました。曲の最後は踊り出したくなるようなアレンジもしています。

<新しい一歩を踏み出そうとしている人へのメッセージ>

新しい一歩を踏み出す時は、やはり自分から動かないと始まらないことも沢山あります。僕らも曲作りは毎回ゼロイチなので、前の作品よりセールスが落ちたらどうしようと思いながらも、作り続けないと活動していないのと同じなので、いつもプレッシャーと戦っています。でも、楽しくないと曲にも表れてしまうので、楽しみながらその時出来たものが全てだろうという気持ちでやっています。なので、とりあえずやってみる気持ちで挑戦してみることが大事だと思います。

『FLY!/フライ!』は3月15日(金)より全国公開

© ディスカバリー・ジャパン株式会社