【高校受験2024】北海道公立高の出願状況・倍率(確定)札幌啓成(理数)1.7倍

空知学区

北海道教育委員会は2024年3月1日、2024年度(令和6年度)公立高等学校入学者選抜の再出願後の確定出願状況を発表した。学校別の倍率は、札幌西1.5倍、札幌東1.4倍、札幌北1.3倍、札幌南1.2倍など。一般選抜の学力検査は3月5日に行われる。

2024年度北海道公立高等学校入学者選抜は、1月19日から1月24日まで願書、1月29日から2月2日まで出願変更を受付。2月20日の推薦・連携型入学者選抜の合格内定者の発表後、合格内定とならなかった者を対象に2月21日から26日まで再出願を受け付けた。

石狩学区のうち、札幌西1.5倍、札幌東1.4倍、札幌北1.3倍、札幌南1.2倍は、いずれも再出願前の出願状況から変動はなかった。札幌国際情報(普通)は1.4倍から1.3倍に下降、札幌国際情報(国際文化)は1.3倍から1.4倍、札幌啓成(理数)は1.5倍から1.7倍に上昇した。

札幌市立校では、札幌旭丘(数理データサイエンス)が1.1倍から1.0倍になった。札幌旭丘(普通)1.5倍、札幌藻岩(普通)1.3倍などは、再出願前から変動がなかった。

このほか、再出願前後でみると、釧路湖陵(理数探究)が1.3倍から1.4倍、滝川(理数)が0.8倍から0.7倍になった。再出願前と倍率に変動がなかったのは、釧路湖陵(文理探究)1.1倍、旭川東(普通)1.1倍、帯広柏葉(普通)1.1倍、室蘭栄(理数)1.0倍、函館中部(理数)1.0倍、函館中部(普通)1.2倍など。

再出願後の確定出願状況は、北海道教育委員会のWebサイトで3月20日まで、15地域別にPDF形式で掲載している。

今後は、学力検査を3月5日、面接などを3月6日、追検査を3月13日に実施。合格発表は3月18日午前10時。第2次募集の募集人員は3月21日に発表される。

奥山直美

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