村山富市元首相 3日に100歳「日本がどこまでも平和な国であり続けることを願っている」社民党通じコメント

村山富市元首相(99)が3日で100歳を迎えるのを前に、社民党を通じてコメントを発表した。

村山氏は、長寿の秘訣(ひけつ)を聞かれ「100歳の実感はないが、無理をせず、自然体で暮らすことかな。1日1日、家族と過ごせることを幸せに思っている」とした。

日々の日課を「大相撲を見るのが楽しみ。週3回、デイケアに行き、1日2回の散歩と体操を続けている」と明かす。

今の日本の政治に思うことについては「日本がどこまでも平和な国であり続けることを願っている」と話した。

村山氏は大分市に在住。1994年6月から、1996年1月まで首相を務めた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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