「魅力ある人になれるよう」卒業後への意気込みも アフターコロナで新スタイルの高校卒業式=静岡市

静岡県内の高校では3月1日、卒業式が開かれました。静岡市の科学技術高校ではアフターコロナの新しいスタイルで臨みました。

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県立科学技術高校の卒業式には、卒業生312人と保護者などが出席しました。

代表の生徒が卒業証書を受け取った後、小野聡校長が「培ってきた本物の力をいかし、ピンチをチャンスに変えて欲しい」と式辞を述べました。

答辞では新型コロナの影響を受けた高校生活を振り返りながら、卒業後の意気込みが語られました。

<建築デザイン科 鶴橋千聖さん>
「魅力ある『ものづくり』ができるよう、何より自分自身が魅力ある人になれるようまい進していきたいと思います」

校歌斉唱は5年ぶりに行われましたが、式典の時間を1時間以内に短縮したり在校生の出席者を絞ったりと、卒業式でもアフターコロナの新しいスタイルの模索が続いています。

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