『四月になれば彼女は』佐藤健・長澤まさみ・森七菜の作品愛満ちたインタビュー&メイキング映像公開

映画『四月になれば彼女は』場面写真(C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会

映画『四月になれば彼女は』より、共演する佐藤健長澤まさみ森七菜が本作への思いを語るスペシャルインタビューPVが公開された。

川村元気による40万部突破の同名の恋愛小説を映画化した本作。

主人公の藤代俊を演じるのは、佐藤健。結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生は、長澤まさみ。藤代が10年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春は、森七菜。そのほか、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊が出演する。

監督は、米津玄師「Lemon」、藤井風「青春病」、宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」など、多くの伝説的ミュージックビデオを演出し、圧倒的な映像の美しさと、人間の様を生々しく描き出す抜群のセンスとアイデアで注目される新鋭・山田智和。本作で長編映画に初挑戦する。撮影監督は、『新聞記者』『余命10年』などを手掛けた今村圭佑、音楽は数々の岩井俊二監督作品の映画音楽を手掛けてきた小林武史。本作主題歌は、藤井風の新曲「満ちてゆく」。

今回解禁となったPVは、キャストが自身の演じたキャラクター像や注目ポイントについて語ったインタビューに加え、初解禁となる現場でのメイキング映像がひとつなぎになった約4分間の映像。本編撮影中のインタビューで佐藤は「ドキュメンタリー性みたいなものを大切にしたいと思っていました」「今回は出来るだけ恋愛というものの真実を追求するような作品だなと思いました」と、より自然体な藤代という人物を作り上げ、誰もが共感できるようなむき出しの恋愛観に迫る作品であることを熱弁。

結婚を目前に突如、失踪してしまうどこか複雑で繊細な内面を持つ弥生を体当たりで演じた長澤は「(恋愛で)悩んでいる人に観てもらいたい作品になっているのかなと」と全ての恋愛経験者に向けメッセージを贈った。

森は「人生の全部が詰まったような、また新しいラブストーリーになっているのかなと思いました。この映画の最後、これを望んで私も生きていこうって思う」とあふれ出る感情を抑えきれない様子で語り、確かな自信をのぞかせている。

新たな本編映像に加え、佐藤と山田監督が語り合うシーンや屋外ロケなどのメイキングも公開。キャスト・スタッフが一丸となり熱意を注いだ様子が感じられる映像となっている。

映画『四月になれば彼女は』は、3月22日より全国公開。

© ブロードメディア株式会社