青天の霹靂だった大谷翔平結婚 日本球界にも結婚ラッシュの予感

開幕前に衝撃のニュースが飛び込んできた。ドジャース・大谷翔平が2024年2月29日に自身のインスタグラムで結婚を発表。「シーズンも近づいておりますが、本日は皆さまに結婚いたしました事をご報告させていただきます」と報告し、「新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが、2人(1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております。お相手は日本人女性です」と綴った。今日3月1日に米アリゾナ州グレンデールの球団施設で開いた記者会見によると、生涯の伴侶となる女性とは約3年前に知り合い、23年に婚約したという。

「恋愛する時間がないのでは」とささやかれていた

一報を聞いた球界関係者は「大谷が結婚すると想像もしなかった」と漏らす。投打の二刀流という異次元の領域で結果を出し続ける大谷は睡眠、食事管理にも気を配っていたため、 「恋愛する時間がないのでは」とささやかれていた。FAとなった昨オフに6年間プレーしたエンゼルスに別れを告げ、ドジャースに移籍。野球人生の岐路を迎えて多忙を極めていたとみられていたことから、結婚発表は青天の霹靂だった。

スポーツ紙記者は「野球一筋でストイックだと思われた大谷の結婚は、日本のプロ野球界に影響を及ぼす可能性がある。家族を持つことは大きな支えになり、身を固めることで責任感も出てくるので野球にもプラスになる。結婚ラッシュになるかもしれませんね」と分析する。

グラウンドとプライベートは別かもしれないが、家族の存在は新たなモチベーションになり得る。大谷の今後の活躍が楽しみだ。(中町顕吾)

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