西垣匠がフェンシングの実力を披露。「2年ぶりでしたが、思いの外できて自分でもびっくりしました!」

西垣匠が、フジテレビ系の生活情報バラエティー「土曜はナニする!?」(土曜午前8:30=関西テレビ制作)のコーナー企画「イケドラ」の3月放送回に出演することが分かった。

山里亮太南海キャンディーズ)と宇賀なつみがMCを務める「土曜はナニする!?」は、「アナタの週末を楽しくするお手伝い!」をコンセプトに、週末を有意義に過ごすために役立つ最新トピックスを届けている。

西垣が登場するコーナー企画「イケドラ」は、今話題のイケメンが出演し、月替わりで内容が変わる1カ月完結のミニドラマ。毎回番組後半にオンエアされる。幼なじみとの再会や、人気歌手からの突然の告白など、さまざまなシチュエーションで描かれる約4分間の胸キュンラブストーリーは、主人公である女性の目線で描かれ、視聴者はテレビ画面越しにデート気分を味わえると評判だ。

この3月は、テレビで目にしたフェンシング日本一の彼(西垣)に、“私”がときめくラブストーリー。堂々と戦う姿にくぎ付けになった“私”は、彼と同じ大学のフェンシング部にマネジャーとして入部することに。しかし、いざ近くで話してみると、普段の彼はカッコいいイメージとは真逆のようで…!?

西垣は、小学3年生からフェンシングを始め、高校時代は全国6位、日本代表にも選ばれたという実力者だ。今回のドラマへの出演に「ドラマでフェンシングを披露するのは初めてだったので、皆さんに見ていただけることがすごくうれしいです! 今まで自分がやってきたことが俳優業に役立つのは新しい経験でした」と笑顔を見せる。

「イケドラ」では、スタントマンを立てず自ら試合に臨んだ。「久しぶりでもいけるだろうと信じて、練習はせずに挑みました(笑)」と明かし、「事前に台本を読みながら、どういう技をしようか、かっこいいのはあの技だよな、といろいろなパターンを考えてきました」と振り返った。

実際、ドラマ内の殺陣の振り付けはすべて西垣が担当。そのことについて「あんなにカッコいい決め技を披露したのは久々だったので、すごく楽しかったです。学生時代に教えてもらった技や、ずっと続けていないと感覚を忘れてしまうような難易度の高い技にも挑戦できてよかったです。2年ぶりのフェンシングでしたが、思いの外できて自分でもびっくりしました!」と手応えをうかがわせた。

今回は“陽”と“陰”の両面を持ち合わせる役ということで、「普通のドラマではなかなか体験できない人格が変わる役だったので、演じていて楽しかったです。視聴者の皆さんには、陽モードと陰モードの違いや演じ分けを楽しんでいただけたらいいなと思います」とアピールしている。

ちなみに、プライベートでは「“陽”の要素なんてひとかけらもないくらい、めちゃめちゃ陰モード(笑)」とのこと。「役だけではなく、僕自身もプライベートでは初対面の人と目を合わせられないので…。陰モードの方が断然演じやすかったです」と話し、「最近は休みの日も頑張って外へ出るようにしていますが、少し前までは家から一歩も出ずにベッドの上で1日中過ごしていました(笑)」と打ち明けた。

そして、最後に「“私”に見立てたカメラに向かって胸キュンセリフを言うのは新鮮で恥ずかしかったですが、僕が照れていると視聴者の皆さんにも伝わってしまうので、恥を捨てて頑張りました。スタジオの皆さんにどう見てもらえるかも含めて楽しみです!」とメッセージを寄せた。

なお、西垣は「イケドラ」の3月2日、9日、16日、23日、30日放送回に登場。初回となる2日には、番組スタジオにも生出演する予定。こちらも見逃せない。

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