スーパーフォーミュラ、富士スピードウェイでの公式合同テストの日程を変更

　全日本スーパーフォーミュラ選手権は3月1日、当初発表されていた2024年のイベントスケジュールから、7月に静岡県の富士スピードウェイで開催する第2回公式合同テストの日程を変更するとアナウンスした。

　このテストの新しい日程は、7月7日（日）、8日（月）の2日間となる。

　2024年シーズンのレースカレンダーについては2023年8月、JAF日本自動車連盟が公開したFIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧で7イベントが確定していたスーパーフォーミュラ。その後、12月になって最終ラウンドの日程変更とともに、第6大会、第7大会が1大会2レース制となることが明らかとなっていた。

　さらに2024年に入って1月17日には、3回のテスト日程を含むフルスケジュールを発表しており、この時点では第2回公式合同テストは7月5日（金）、6日（土）に予定されていた。

　3月1日の発表では、このシーズン中に行われる第2回の公式合同テストを、7月7〜8日へ、2日間スライドさせて開催されることが明らかとなった。依然として、第3戦スポーツランドSUGOと、第4戦富士の間で開催されることには変わりはない。

　2023年は、同様の時期のインシーズンテストを境に勢力図に変動が見られたことから、開幕前のテストが2日間のみのスーパーフォーミュラでは、引き続き重要な位置付けのテストとなることが予想される。

　その他のレースイベントの日程には、変更はない。2024年シーズンは3月9〜10日、三重県の鈴鹿サーキットで開幕を迎える。