注目株ヴィルツの将来に代理人務める父が言及…レバークーゼンにて「今後2年は様子見」

レバークーゼンで活躍するヴィルツ[写真:Getty Images]

レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(20)の将来について、代理人を務める父のハンス・ヨアヒム・ヴィルツ氏が再び口を開いた。ドイツ『キッカー』が伝えた。

公式戦33試合無敗でドイツサッカー新記録を樹立した今シーズンのレバークーゼンにおいて、攻撃の中心として活躍を続けているヴィルツ。クラブとの契約を2027年6月まで残している中、ビッグクラブからのドイツの未来に対する関心は後を絶たない。

以前、『キッカー』に対して「いかなる方向にも心理戦は存在していない」「フロリアンは『まずはシーズンを戦うことが先だ』と言っている。今はそこに集中している」と話していたハンス・ヨアヒム・ヴィルツ氏。それから数カ月経った今、改めてレバークーゼン残留の可能性をドイツ『Kolner Stadt Anzeiger』に語っている。

「フロリアンはレバークーゼンと2027年まで契約を結んでいる。それは彼がレバークーゼンで過ごすおおよその期間でもある」

「今後2年は様子見。その後、道がどこに通じているか見てみよう。その時何が起こるかは答えがない」

また、ハンス・ヨアヒム・ヴィルツ氏は「彼がコンスタントにパフォーマンスを発揮できるようになるまで、まだ時間がかかるだろう」ともコメント。当分はレバークーゼンで継続してプレーすべきと考えているようで、早期のステップアップはあまり視野に入っていない模様だ。

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