NZ消費者信頼感、2月は見通し改善で上昇 節目割れ続く

[シドニー 1日 ロイター] - オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)と豪調査会社ロイ・モーガンが1日発表した2月のニュージーランド(NZ)消費者信頼感指数は94.5で、前月の93.6から上昇した。見通しの改善が背景だが、楽観と悲観の分岐点となる100を引き続き下回っている。

今後の見通しを示す指数は2ポイント上昇して101。現状の個人財政状況を示す指数は変わらずだった。

高額品購入には不適切な時期との回答は差し引き18%だった。

ANZのチーフエコノミスト、シャロン・ゾルナー氏は「家計の期待インフレ率はピークをはるかに下回っているが、明らかにまだ高すぎる水準だ」と述べた。

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