インパクト最高!北海道コンサドーレ札幌の「歴代最強外国人選手」5名

2月23日に開幕を迎えたJリーグ。今回は北海道コンサドーレ札幌がこれまで獲得してきた中で「最強の外国人選手」を5名選出してみた。

エメルソン

北海道コンサドーレ札幌所属:2000年

生年月日:1978年12月6日

やはり北海道コンサドーレ札幌の最強外国人といえばエメルソンがまっさきに思い浮かぶ。2000年にサンパウロから加入し、岡田武史監督が率いるチームでいきなりエースに定着。34試合で31ゴールを決めてJ2得点王となった。

その後川崎フロンターレ、浦和レッズで活躍したあとカタールリーグへ。後にJリーグ時代の登録の際に生年月日や名前を偽っていたことが明らかになるなど「お騒がせ」な選手であったが、ピッチ上のインパクトもそれに負けず劣らず大きなものだった。

フッキ

北海道コンサドーレ札幌所属:2006年

生年月日:1986年7月25日

Jリーグの歴史を考えても、「最強外国人」といえばフッキの名前を挙げるファンは多いだろう。2005年に若くして川崎フロンターレへと加入し、そして次年度に北海道コンサドーレ札幌へとローン移籍してきた。

所属したのはその1年だけだったが、J2でリーグ2位となる25ゴールを決めて強烈なインパクトを残した。その後東京ヴェルディでは37ゴールでJ2得点王に輝いている。2008年にはFCポルトへと移籍し、ヨーロッパやブラジル代表でも活躍した。

ダヴィ

北海道コンサドーレ札幌所属:2007~2008

生年月日: 1984年3月10日

2007年にヴィトーリアから半年の期限付き移籍で加入したダヴィ。フッキが川崎フロンターレに復帰したあとの補強とあって難しい立場だったが、開幕からゴールを量産して完全移籍を勝ち取った。

1年目は17ゴールを決めてJ1昇格を導き、そして2年目にも16ゴールを決める活躍で得点ランキング2位の成績を残した。そして名古屋グランパスへと引き抜かれていった。2012年にはヴァンフォーレ甲府でJ2得点王に輝いている。

ダニルソン

北海道コンサドーレ札幌所属:2009~2010

生年月日: 1986年9月6日

コロンビア代表経験を持つ大物ボランチという触れ込みで2009年に獲得されたダニルソン。Jリーグに適応するまでにはしばらくの時間を要したものの、馴染んでからはその圧倒的な身体能力を武器に存在感を発揮した。

無尽蔵の運動量で二人分のスペースをカバーし、攻守を切り替え、ときに強烈な左足のシュートでゴールを狙う。そのパワフルなプレーは衝撃的だった。名古屋移籍後の2010年にJリーグベストイレブンを獲得している。

チャナティップ・ソンクラシン

北海道コンサドーレ札幌所属:2017~2021年

生年月日:1993年10月5日

黄金期がスゴすぎる!大分トリニータの「最強日本人選手」5名

2017年にムアントン・ユナイテッドから加入したタイ代表の小柄なアタッカー。158cmという体格でありながらも優れたテクニックを備えた「タイのメッシ」として知られ、Jリーグでもその素質を見せつけた。

母国でのJリーグ人気上昇にも貢献し、明るいキャラクターでもJリーグファンに愛される存在に。2022シーズンに川崎フロンターレへと移籍するまで4年半に渡って札幌でプレーした。2018年Jリーグベストイレブン。

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