岡田将生が「不適切にもほどがある!」出演を直訴! 美容師役で第7話に登場

岡田将生が、TBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10:00)の3月8日放送・第7話にゲスト出演することが発表された。

阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」では、主人公・小川市郎(阿部)が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく、脚本を宮藤官九郎が手掛ける“意識低い系タイムスリップコメディー”だ。

市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、アイドルに心酔するあまりその身なり言動をすべて完コピする男“ムッチ先輩”こと86年に生きる秋津睦実を磯村勇斗、86年に息子と共にタイムスリップする令和の社会学者・向坂サカエを吉田羊が演じる。市郎が男手一つで育てる17歳の一人娘・純子に河合優実、サカエの息子・キヨシに坂元愛登が扮(ふん)している。

岡田は、純子のヘアカットを担当する美容師・ナオキ役で登場。第7話の物語を動かすキーパーソンとなる。宮藤脚本の作品には、「ゆとりですがなにか」シリーズや映画「1秒先の彼」(2023年)などに出演し、主演の阿部とも宮藤脚本の映画「謝罪の王様」(13年)や舞台でも共演経験がある。

実は、岡田自身が阿部との共演を、宮藤に熱望したことがきっかけで実現したゲスト出演。「あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました!」と声を弾ませる。そんな岡田が演じるナオキが、市郎とどのように絡んでいくのか、ますます期待が高まる。

自らアピールしての出演となった岡田は「大変緊張しながら参加させていただきましたが、少しでもこのドラマに彩りを添えられるよう一生懸命やらせてもらいました」と報告。

そして、阿部は「岡田将生くんが7話ゲスト? 岡田将生…は、昭和じゃないだろう…いや、でも5話の錦戸くんの例もある…逆に? 未来人? CMでもクネクネ踊ってるし…といろいろ想像してましたが…そうきましたか岡田将生。あんな、どこにもいなそうなルックスで、どこにでもいそうな人もできちゃう岡田将生はすてきです!! どんな役なんでしょうか? お楽しみに」とアピールしている。

本日3月1日放送・第6話。EBSテレビでカウンセラーを続けている市郎のもとに、渚が同期の羽村由貴(ファーストサマーウイカ)を連れてやって来る。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)とドラマを作ることになった羽村だが、その打ち合わせでの出来事に悩んでいるという。そんな羽村と共に、市郎はエモケンとの打ち合わせに同席する。一方、純子はなかなか家に帰ってこない市郎のことが気になっていた。そんな時、市郎と純子の運命を知った秋津が、嫌がる市郎をある場所へ連れていく。

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