イチゴ「紅ほっぺ」は1パック754円 季節外れの暑さで出荷量下がるといった影響も

テレビ愛知

名古屋市中区・大須商店街にある生鮮ひろば「サンエース」の担当者に、果物の価格について話を聞きました。前週は季節外れの暑さとなりましたが、価格への影響はあったのでしょうか。

イチゴ・紅ほっぺ

●イチゴ・紅ほっぺ 1パック約250グラム
店頭価格754円(仕入れ価格 前週比±0円)

――前週の暑さの影響について教えてください。

サンエース担当者:
「この時季のイチゴは相場が下がる傾向にあります。現在はハウス栽培になりますが、気温が上がるとハウスの中も暑くなります。そのため色づきすぎたイチゴが増えてしまい出荷量が下がり、現状の価格になりました」

――急激に暑くなるとハウス内の調整が難しいのですね。この先の価格はどのように変動しそうでしょうか。

「例年並みの良い気候が続けば、価格は徐々に下がっていくと思います」

シラヌヒ

●シラヌヒ 1袋3個
店頭価格430円(仕入れ価格 前週比±0円)
⇒2月上旬の仕入れ価格と比べて-80円

みかんの一種である「シラヌヒ」。見た目は「デコポン」と似ていますが、シラヌヒの中でも糖度13度以上のものが「デコポン」として販売されます。

――価格は2月上旬に比べると80円値下がりしていますね。

サンエース担当者:
「シーズンの初めはハウス栽培をしていたので、価格は高くなりました。そこから露地栽培に切り替わったので、相場が下がって現在の価格が続いています」

――この先のシラヌヒの価格についてはいかがですか。

「このまま相場は落ち着くと思います」

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