【天王寺】近鉄百貨店に「人類みな麺類」とのコラボ「24世紀ラーメン」オープン(編集部レポ)

大阪・西中島南方にある「人類みな麺類」は行列が絶えない人気ラーメン店。他にも貝出汁専門の「くそオヤジ最後のひとふり」や都市型ラーメンレストラン「世界一暇なラーメン屋」など多くのブランドを展開しています。

そんな「人類みな麺類」と天王寺にある百貨店「あべのハルカス近鉄本店」が強力タッグを組み、新店舗「24世紀ラーメン」を2024年3月2日(土)にオープン! 内覧会と試食会があると聞きつけ、ラーメン大好き編集部スタッフが早速取材してきました。

●とにかくラーメンが好き

●新しいラーメン店を常に探している

●天王寺でランチできるお店を知りたい

そんな方はぜひチェックしてくださいね♪

「24世紀ラーメン」のコンセプトは近未来

まず気になるのが店名の「24世紀ラーメン」。「24世紀ラーメン」は、「人類みな麺類」の“近未来ブランド”として「24世紀」に思いを馳せた世界観を表しているとのこと。

「人類みな麺類」を運営している「UNCHI」の代表・松村さんの夢は、「火星にラーメン屋を出店すること」。そんな松村さんが「あべのハルカス」を訪れたときに頭に浮かんだ“24世紀”というワードが店名に採用されました。

店内のイメージはまさに24世紀!?

店内に入ると、「これがラーメン店?」と思うような、グレーを基調としたおしゃれな空間が広がっています。まず目に飛び込むのが、大きな画面に映し出される動画。原始時代から令和時代、さらに24世紀をイメージした人類と麺類が映し出される映像が流れ続けています。また、丸い鏡や立体オブジェなどが飾られているのも近未来っぽいですね。

席はカウンター席が30席あります。ゆとりをもった配置なので、一人ランチにもおすすめ。

気になるメニューは?

ラーメンのメニューは、「24世紀ラーメン」(1,050円)と「0世紀ラーメン」(1,150円)の2種類です。トッピングは煮卵(150円)、ネギ増し(200円)、メンマ増し(200円)、チャーシュー増し(250円)の4種類。さらにサイドメニューとして「異世紀ぶた丼」(400円)と白ごはん(200円)もスタンバイしています。

2種類のラーメンを実食!

最初にお店イチオシの「24世紀ラーメン」から試食!

まず目の前に運ばれてきたラーメン鉢とレンゲにびっくり! 高さのあるラーメン鉢は真っ白×カラフルな柄がデザインされており、レンゲも独特な持ち手で可愛いんです。こちらのラーメン鉢などの器は松村さんがデザインに携わっていて、同店オリジナルなんだそうです。受け皿も独特な形をしているので、ぜひお店で確認してみてください。

「24世紀ラーメン」

「24世紀ラーメン」はしょうゆベース×魚介のスープに、太めの麺、昆布、メンマ、チャーシュー、その上にネギとかいわれ大根がトッピングされています。

スープは魚介の風味がガツンと効いていて、しっかりした味わい! 太めの麺もモチモチしていて、スープによく合います。

そして薄切りのチャーシューがしっとり柔らかくて美味しいんです! 量もたっぷり入っているのが嬉しいですね。

「0世紀ラーメン」

次に「0世紀ラーメン」をいただきました。「0世紀ラーメン」もしょうゆベースですが、味わいは少しあっさりしていて、ゴマがたっぷり! なんと15gもゴマが入っているのだとか。ゴマは美肌作りに効果的といわれているので女性には嬉しいですよね。こちらも薄切りチャーシューや昆布、ネギなどトッピングは「24世紀ラーメン」と同じでした。

「人類みな麺類」から生まれた新ブランドで近未来を感じてみて

写真左より、近鉄百貨店 西口哲哉さん、UNCHI代表 松村貴大さん

「店・接客・器から24世紀に来たと感じてもらえたら」と語る「UNCHI」代表の松村さん。「24世紀ラーメン」を運営する「近鉄百貨店」の西口さんは「『人類みな麺類』のファンの方はもちろん、百貨店を利用する幅広い年齢層の方にもお店に来ていただきたい」と意気込みを語っておられました。

お水用のコップやガラス製の箸立てもおしゃれ!

いわゆるラーメン屋さんの雰囲気とは一線を画す「24世紀ラーメン」。美味しいラーメンを味わえるのはもちろん、店内のインテリアや器など遊び心もたっぷりなので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!

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