『VIVA LA ROCK 2024』第5弾出演者に星野源、マイファス、WANIMAら27組 屋外フリーフェス開催も

さいたまスーパーアリーナにて毎年GWに開催されるロックフェスティバル『VIVA LA ROCK』の、出演アーティスト第5弾が発表された。

今回新たに発表されたのは、UNFAIR RULE、Age Factory、Awich、ENTH、カメレオン・ライム・ウーピーパイ、からあげ弁当、Gliiico、さよならポエジー、そこに鳴る、DURDN、鉄風東京、東京スカパラダイスオーケストラ、なとり、NIKO NIKO TAN TAN、new you、Vaundy、パクユナ、Haruy、PEOPLE 1、BRADIO、星野源、MY FIRST STORY、MAYSON's PARTY、レトロリロン、Laura day romance、WurtS、WANIMAの27組。これで今年の出演者全97組のうち、89組の出演日別ラインナップが公開された。

また、入場無料の屋外フリーフェス『VIVA LA GARDEN』が今年も開催決定。『VIVA LA ROCK』のステージのひとつであるGARDEN STAGEを中心に、多くの料理を揃えた飲食ブースが立ち並ぶグルメストリート、けやきひろばのビアガーデン、子ども達が自由に遊べる“巨大ふわふわドーム”やゆるキャラショー、子どもも大人も楽しめるティラノサウルスレースなど、様々なアトラクションが集結する。『VIVA LA GARDEN』は、さいたまスーパーアリーナに隣接するけやきひろばにて、『VIVA LA ROCK』開催前の3連休である4月27日、28日、29日と、『VIVA LA ROCK』前日の5月2日から最終日5月6日までの8日間にわたって行う。

さらに、オフィシャルグッズの事前通販がイープラスショップにて受付開始。受付期間は本日3月1日12時~3月31日23時59分で、開催日よりも前に自宅に届く事前通販の受付はこの期間のみとなる。チケット一般販売も、明日3月2日10時より、4日通し券、2券各種、1日券の全券種を先着制にて各プレイガイドにて販売開始。なお、2024年も小学生以下は保護者同伴の下、保護者1名につき1名まで入場無料になる。また、海外からの参加者に向けたチケットも販売中だ。

<『VIVA LA GARDEN』プロデューサー 有泉智子によるメッセージ>

3月に突入した本日、出演アーティストの第5弾発表を行ないました。
今回新たに発表したアーティストは27組。この発表をもって、VIVA LA GARDEN2024に出演する全97組のうち、89組の出演アーティストを告知させていただいたことになります。具体的には、5月3日と5月6日に関してはそれぞれDJアクトの発表を残すのみ。5月4日と5月5日はDJアクトの他、数組の発表を予定しております。つまり、今年のVIVA LA GARDENの全体像は、現時点でほぼ、みなさんに具体的にイメージしていただけるところまでお伝えできたのではないかと思います。

どうですか??これは最高の4日間になるという予感、いや確信しかない!と我々は思ってます!!

もちろん、思い返せばいつだってそうなんです。ありがたいことに、VIVA LA GARDENは毎年、素晴らしいアーティスト、素晴らしいバンド達に集まっていただいております。それは我々が頑張っていますというような話では決してなくて、これまでに出演してくださったたくさんのアーティストのみなさんが最高のライブを繰り広げ続け、そして参加者のみなさんがそのライブに熱い気持ちで応え続け、そうやって心の底から音楽を楽しみ尽くす、とんでもなく幸福でめちゃくちゃ魂が揺さぶられるかけがえのない音楽フェスの喜びを、バトンを繋ぐようにしてここまで実現し続けてくることができたからこそなのです。だからこそ、11回目の開催となる今年もまたそのバトンをしっかりと引き継いで、最高の4日間を描くことができる素晴らしいラインナップがVIVA LA GARDEN2024に集結してくれたのだと思っています。本当に感謝の念に堪えません。

とても久しぶりにビバラに登場してくださるアーティストもいます。これまで一緒に作り上げてきたストーリーを共有してくださっているアーティストもいます。初めて出演してくださるアーティストもたくさんいます。さらには、ビバラだけでなく、フェスという場に初めて出るんだ!というアーティストもいます。この数年で活動を始めたばかりのフレッシュな才能達から、キャリアを重ねてきた実力者達まで、それぞれに信念を持って音楽活動をしているアーティスト達が一堂に会し、こんなにもバラエティ豊かでユニークな音楽の地図を大きく描き出すことができるということ。これは2020年代の日本の音楽シーンの面白さと、積み重ねてきた成熟と、その双方を物語っています。もちろんその全部をここに描けているわけではありませんが、十二分に感じていただけるのではないかと思っています。

以前のメッセージでも記しましたが、フェスは開催当日に最大限に楽しんでもらえるべく1年かけて準備していくものなのですが、ただ、そもそもの大前提として、当日だけじゃなく、この音楽、このアーティストがとても素敵だからみなさんに観て欲しい!聴いて欲しい!この面白さを共有したい!という想いのもとに作っていくものなんです。ビバラは大好きな音楽を思いっきり堪能できる場であると同時に、いつだってあなたにとっての新しい音楽との出会いの場であって欲しいと思っています。なので、開催日のみならず、このラインナップを眺めながらひとつでも多くの音楽に触れていただき、あなた自身の音楽ライブラリーを広げていってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。そこには必ずやたくさんの発見と喜びがあることを、自信を持ってお約束します。

明日3月2日(土)10:00から、チケットの一般発売がスタートします。ビバラ公式アプリからはもちろん、各プレイガイドからお申し込みいただけます。先着制での販売となりますので、どうかお早めにご購入ください。なお今年も小学生以下のお子さんは、保護者同伴のもと、保護者1名につきおひとりまで入場無料です。未来の音楽カルチャーを担っていく子どもたちの存在は、みんなの宝ものです。たくさんの子どもたちにご参加いただけることを願っています。

オフィシャルグッズの事前通販も始まりました。3月31日までにご購入いただくと、ビバラ開催日よりも前にご自宅にグッズが届きます。チームでいろいろアイディアを出し合いながら、とても素敵なグッズを作ることができたと思っています。カラバリも豊富に揃えたので、ぜひお好きな色を纏ってビバラに参加してくださいね。

開催まであと2カ月。ブッキングも本当の本当に最終章、ステージ周りの準備もどんどん進んでいます。まだお知らせできていないあんなことやこんなことも、いろいろと実現に向けて動いています。今後お知らせしていきますので、ぜひ公式サイトやSNSをチェックし続けてください。

11回目、つまり10+1回目のVIVA LA GARDEN。今までのVIVA LA GARDENの本質は失わず、それをさらにパワフルで新しいエネルギーをもって放っていくべく挑戦してまいりますので、ぜひ楽しみにしていてください。ゴールデンウィーク、VIVA LA GARDEN2024でお会いしましょう。よろしくお願いいたします!!

有泉智子(VIVA LA GARDENプロデューサー)

(文=リアルサウンド編集部)

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