伝統の味と技42店舗ずらり/岡山高島屋で「江戸・東京の味と技展」/3月4日まで【岡山市】

江戸から現代まで受け継がれる伝統の味と技を集めた「江戸・東京の味と技展」が岡山市の岡山高島屋で開かれています。3月4日まで。
東京の郷土飯・深川あさりめしとふっくらと焼き上げた穴子を合わせた弁当に、空也もなかで知られる銀座の和菓子店が手掛けたあんバターフランスなど、初出展11店舗を含む42店舗が出展。伝統が息づく江戸と、流行の発信地・東京を感じることができます。
上品な藤色のこしあんを二段に重ね、菊の花輪をかたどった皮で挟んだ最中は見た目も楽しめる逸品です。またイートインスペースで味わえるのは岡山初出店の欧風ビーフカレーは、1982年の創業以来継ぎ足しているソースをベースに、28種類の香辛料をブレンドしています。
また、美しい工芸品も見どころの一つ。職人の技が光る江戸切子は、繊細なカットの重なりがまるで万華鏡のような輝きを生み出しています。

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