浅田真央が3作品目となるアイスショー「Everlasting33」（主催：TBS／Everlasting33実行委員会）が、6月2～16日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN（立川ステージガーデン）で開催される。
2017年に競技生活を引退後、フィギュアスケーターとして「浅田真央サンクスツアー」「BEYOND」と二つのアイスショーの全国ツアーを行ってきた浅田。キャストの選出、振り付け、演出、楽曲、衣装、ツアーグッズと、ショーの細部に至るまですべて自身がプロデュースし、座長として観客に衝撃と感動を与えてきたことは記憶に新しい。その後も、浅田のスケートへの熱い思いは、常に前進・進化を続けている。
日本全国で66万人以上に感動を届けてきた浅田の次なる挑戦は、劇場型アイスショーとなった。「Everlasting33」では、スケートリンクの枠を超え、劇場空間でアイスショーを作り上げることに。クラシックから映画音楽まで、浅田が現役時代に使用したことのない全曲新プログラムで構成される。ステージから張り出したスケートリンクの前にはオーケストラが並び、ぜいたくにも全曲生演奏によるショーを届ける。さらに、空中演技“エアリアル”や、スケート靴を脱ぎダンサーと共に新たなジャンルのダンスを披露。浅田にしかできない上質なアイスショーとなる。
33歳となった浅田が、自身の年齢である33という数字、そして33本のバラの花言葉からインスピレーションを得てショーのタイトルを「Everlasting33」とし、愛するスケートを通して届けるEverlasting＝“永遠”の愛の物語が生み出される。
浅田は「33歳の今、新たなアイスショーをお届けします。今回のタイトル『Everlasting33』は、33本のバラの花言葉、そして33という数字に込められた意味からインスピレーションを得てつけました。テーマはその名の通り、“永遠の愛”。家族や恋人、友人への愛だけでなく、フィギュアスケートへの愛や、表現への愛。さまざまに存在する愛への思いを一曲一曲に込めて滑ります」と“愛”を持ってステージに臨むことを誓う。
また、「全曲、現役時代に滑ったことのない新たな楽曲でお送りいたしますので、楽しみにしていてください。今回は、私にとって初めての試みとなる“劇場型”のアイスショー。劇場でのアイスショーは世界でも例がありますが、舞台上からさらに張り出したリンクを設けてお送りする今回のスタイルは、世界初の挑戦となります。オーケストラによる生演奏、エアリアルやタップダンス、アイスダンスの要素を入れた振り付けなど、劇場だからこそできる“初”の要素がたくさんありますが、それがことさら“挑戦”ではなく、『Everlasting33』のストーリーを創り上げる、表現の一つとして見ていただけるものにしたいと考えています。エンターテインメントであり、一つのストーリーでもある。これまでお届けしてきたショーとは全く違う、今だからこそ作ることのできる作品になると思います」と予告。
そして、「フィギュアスケートの新たな魅力をお見せできるような、スペシャルなショーをお届けいたしますので、ぜひ多くの方に劇場に足を運んでいただけたらと思います。そして、劇場に演劇やミュージカル、バレエやオペラを見に行くように、アイスショーもその一つとして仲間入りできたら、とてもうれしいです！」と呼び掛けている。
イベントの詳細は、随時公式サイトで更新される。
