「完全に私」「きっと素敵な人」大谷翔平の結婚相手‟至って普通の人”に日米反響! アメリカでは「ノーマル」の訳に怪訝な反応も

現地2月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が報道陣の取材に応じ、前日に発表した結婚についての質問に答えた。

会見で大谷は、まずこのオフのオープン戦出場について問われ、「トータルの打席数を増やすというのがメイン」「今は20(打席)くらいなんで、すぐ(開幕まで目安の)50は超えると思うし、強度を保っていい調整を続けたい」などと語り、コンディション調整が順調にきていることをアピール。その後、前日発表した結婚についての質疑応答が続いた。

大谷は入籍と結婚相手について、「日本人の方。入籍日は特に言わないというか言わなくていいかなと思っているので。(相手は)いたって普通の人というか、普通の日本人の人です」と明かし、さらに出会いと結婚の決め手については「初めて会ったのは3年、4年前。全体として雰囲気というか、一緒にいて楽しいですし。これ1つというわけではなく、全体的な雰囲気が合っているかな」と答えた。

日本では早朝のテレビニュースでこの取材対応の模様が流れると、ネット上ではさっそく多くの大谷ファンが反応。とりわけ、お相手の「いたって普通の人」「普通の日本人女性」への関心度は高く、X(旧ツイッター)でもトレンドワード上位に上がったほど。ネット上では、「大谷さんが見初めた人ならきっと素敵な人のはず」「いたって普通の人。完全に私」「大谷さんと結婚している時点で只者ではない説」「至って普通の人なわけあるかーい!」などと様々な反応が寄せられた。

一方、現地メディアでも大谷の”結婚会見”の様子は即座に報じられた。地元紙『LOS ANGELS TIMES』やメジャー公式サイト『MLB.com』、日刊紙『NEW YORK POST』などが取り上げ、結婚相手について”normal Japanese woman”(普通の日本人女性)と紹介されたため、執筆記者の投稿には、「???」「日本人にも狂人がいる」「普通のアメリカ人の妻は普通と言われたら激怒するでしょう」などと怪訝な反応も見られたが、発言の意図を汲んで「有名人じゃないということだと思う」「彼は彼女が有名かどうかを答えのだと思う」「奇妙な翻訳に見えるのは質問のせいでしょ」というコメントも上がっていた。

大谷は現地3月1日(日本時間2日)のオープン戦、ガーディアンズ戦に出場予定。さらなる活躍に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社