オリンパス、地震影響による減収額は従来想定より縮小見込み

Shinichi Uchida

[東京 1日 ロイター] - オリンパスは1日、能登半島地震の影響で内視鏡部品のサプライヤーが操業停止したことに関連し、2024年3月期連結業績における減産に伴う一時的な減収額が従来想定から縮小する見込みだと発表した。2月14日時点では影響額を約240億円と見込んでいたが、同サプライヤーの復旧作業が想定以上に進み、代替生産も増強した。

具体的な影響額は現在算定中。今後、開示すべき事象が発生した場合は速やかに開示するという。

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