米国も驚いた大谷翔平結婚“大ファン”MLB解説者は「お悔やみツイートで目覚めた」婚前契約を勧める声も

結婚会見に臨んだ大谷翔平(USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

日本中を驚かせた大谷翔平の結婚発表だが、米国でも大きな話題となっている。

MLBの公式Xは2月29日(現地時間、以下同)、

《Shohei Ohtani is now married!(大谷翔平が結婚した!)》(本誌訳。以下同)

と、笑顔の大谷の写真とともに、大谷がInstagramに投稿したメッセージを紹介。多数の「いいね」とリプライが付いている。

リプライの多くは《Congrats Shohei!(おめでとう、ショーヘイ!)》と結婚を祝うもので、《どうやって交際を秘密にしてたのか、驚いた》などの声も。

なかでも目立つのは、《ベンはボロボロだろうな》《ベンはこれ読んで膝ついてるだろ》など、ベン・バーランダー氏に関するものだ。MLB解説者で、熱烈な大谷ファンとして知られるバーランダー氏だけに、その胸中を推測するファンも少なくない。

そのバーランダー氏は29日にXを更新。
《「お悔やみ申し上げます」というツイートで目が覚めた。それがショーヘイのことだとわかり、怪我をしたのかと心配になったよ。結婚してたんだね(大笑いのマーク)。インターネットって、美しい場所だよね》

続けて

《関係者のみなさん、僕は大丈夫だ。ありがとう》

と、恋人と思われる美女とのツーショット写真とともに投稿している。

SNSにはほかにも

《今日は公式失恋の日。でも、大谷幸せ、私も幸せ》

《今日は国際ハートブレイク・デー(大谷翔平が結婚)》

などのファンの声が多数ある。

また、《Better have a good pre-nup.(婚前契約はしっかり結んでおいた方がいい)》と忠告する声も少なくない。

「pre-nupとは『prenuptial agreement』の略で、結婚前に生活などの取り決めをあらかじめ書面で交わすことです。日本ではあまりなじみがありませんが、欧米では一般的におこなわれています。ドジャースと10年で1000億円以上の契約を結び、スポンサー収入なども含めれば、プロ入り後の総収入は1600億円を超えるとも言われる大谷だけに、そんな心配をされるのも当然でしょう」(スポーツライター)

日本人も米国人も、このビッグサプライズに興味津々なのだ。

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