【弥生賞/枠順】無傷3連勝狙う一角に“連対率60.0%”データ該当 「ヒモ荒れなら内枠勢に警戒」

弥生賞2024の枠順

JRAは3月1日、第61回弥生賞ディープインパクト記念(GII、芝2000m)の枠順を発表した。

ホープフルS2着馬のシンエンペラーは5枠5番、同コース2連勝中のトロヴァトーレは6枠6番、アイビーSを制して無傷の3連勝を狙うダノンエアズロックは7枠9番から発走する。

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■内回りコースなのに内枠劣勢

過去10年、最多5勝と群を抜いているのが8枠で【5.1.1.13】勝率25.0%、単回収値は267をマーク。2016年のマカヒキや22年のアスクビクターモアなどが優勝している。8番人気メイショウテンゲンの勝利はあるが、3番人気以内に限ると【4.1.1.0】とパーフェクト。2戦2勝馬の1頭・ファビュラススターは8枠をゲット。さらに馬番10番は【3.3.1.3】連対率60.0%と好成績で、シンエンペラーの逆転候補として一歩リードか。

2着数で最多の5回を記録するのが7枠。【1.5.1.13】2着率は25.0%で、7枠と8枠のワンツー決着は4回発生していた。皐月賞の切符をかけたレースで、ダノンエアズロックも好枠を手にした。

内回りコースなだけに内有利と思われるが、7、8枠の連対馬が多いように、どちらかというと外枠優勢。1~3枠が【1.0.5.24】で勝率はわずか3.3%だ。3着ならチャンスは十分あるが、勝ち負けという点では割引が必要だろう。

シンエンペラーが入った5枠は【0.2.0.11】で人気サイドは3番人気が1頭入っただけ。トロヴァトーレの6枠も【1.1.1.13】と微妙だが、6枠6番は昨年タスティエーラが勝った枠番だ。このあたりは大きな差はないと判断していい。

また4枠が【2.1.2.6】で複勝率45.5%はもっとも高い数字。有力馬が外枠に集まった印象で、1~4枠に入った伏兵は3着のヒモ荒れ候補として押さえておきたい。

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(SPREAD編集部)

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