「集中力を保って守る」横浜FC・四方田監督、2日の大分戦に意欲

大分戦に向け修正を誓う横浜FCの四方田監督=2月24日、山口戦から(花輪 久写す)

 J2横浜FCの四方田修平監督(50)が1日、アウェー大分戦(2日午後2時・レゾド)に向けてオンライン取材に応じ、「今週こそやってやろうという雰囲気で1週間やれた。楽しみにしている」と自信をのぞかせた。

 山口との開幕戦は1―1のドロー。攻守に持ち味を出したとは言いがたい展開で、「気持ちや気迫の部分で相手に上回られたと思われても仕方がないような内容だった」と反省。次節に向け「(気迫を)持っているのであればもっとピッチで表現しないといけない」と選手たちに伝えてきたという。

 昨季9位の大分も開幕戦は仙台と1―1で引き分けた。相手の戦い方はまだ未知数とした上で、「攻守に組織的に戦ってくるチーム。技術の高い選手が多いので集中力を保って守っていかないといけないし、自分たちも単調にならずに組み立てと崩しを出して行ければ」と四方田監督。今季初の勝ち点3へ、必勝のタクトを振り続けるつもりだ。

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