宝伝・犬島海水浴場の廃止が決定 岡山市「海水浴の需要減っている」

岡山市は、東区にある「宝伝」「犬島」2つの海水浴場の廃止を決めました。

廃止の理由について市は、「海水浴の需要が減っているため」などとしています。

宝伝海水浴場と犬島海水浴場は2020年から2023年まで、4年連続で開設を中止しています。

2023年5月には、2つの海水浴場を運営してきた西大寺観光協会が「監視員などの人員確保が難しい」として運営から撤退を決め、市は2つの海水浴場を当面、開設しないとしていました。

市によりますと、これまで海水浴シーズンには、多い年で、宝伝海水浴場に2万人以上が、犬島海水浴場に4千人以上が訪れることもありました。

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