大谷翔平の結婚は「クラブハウスで誰も知らなかったようだ」――電撃発表にロバーツ監督は「本当に喜ばしいことだ」と祝福!

偉才の周囲も“寝耳に水”だったようだ。

現地2月28日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、インスタグラム上で結婚を発表。「本日は皆さまに結婚いたしました事をご報告させていただきます。新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが、2人(1匹)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております」と報告した。

これを受け、MLB公式サイトは、「またしてもオオタニがマーケットから消えた!」との見出しで記事を掲載。「彼がフィールド外での自分自身について何かを明かすのは珍しいことだ」と前置きしつつ、「妻の名前は明かさなかったが、彼がインスタグラムで日本人女性との結婚を発表したとき、球界は驚いた」と現地の衝撃を報じている。

さらに記事内では、「このニュースを目にした誰もがそうであったように、ドジャースのクラブハウスでは、オオタニの結婚について誰も知らなかったようだ」と報道。なかでも先日、ドジャースと1年400万ドル(約5億8000万円)で再契約したエンリケ・ヘルナンデスは、スーパースターの結婚報告を木曜の朝に知ったという。
また、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は、木曜の起床時に妻から今回のニュースを知らされたと明かしており、「まずみんなと同じように私も驚いたが、これは彼らにとって本当に喜ばしいことだ」と祝福のコメント。「サプライズだったので、結婚祝いについて考える時間はなかった。これから考えようと思う」と続けていた。

なお現地3月1日には、クリーブランド・ガーディアンズとのオープン戦に出場を予定している大谷。開幕に向けて順調な調整ぶりを見せている29歳の活躍に今後も期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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