2月26日、北京経緯恒潤科技の天津研究開発センター。（小型無人機から、天津＝新華社記者/李然）
【新華社天津3月1日】中国天津市西青経済技術開発区にある北京経緯恒潤科技の天津工場は、今年に入り受注が絶えない。生産ラインはフル稼働状態だが、自動化が進んだことで管理は少数の技術者だけで済む。
同社は自動車電子システムのリーディングカンパニーで北京に本社を置く。2016年に工場を天津に移し、京津冀（北京・天津・河北2市1省）協同発展の追い風に乗って急速に発展してきた。天津市西青区も良好なビジネス環境を提供するため、認可手続きの合理化や常態的な連絡メカニズムの構築、オフィスビルの賃料減免などの措置を積極的に講じて支援してきた。
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津工場で稼動する自動化生産ライン。（天津＝新華社記者/李然）
天津では工場開設後も事業展開を加速させており、23年7月には16億7900万元（1元＝約21円）を投じた研究開発センターが稼働。研究者1600人余りが勤務する。約10億元を投じる北方生産拠点の建設も同年3月に着工している。当初は北京でのみ研究開発を行っていた同社は、天津で生産を軌道に乗せ、研究開発センターを立ち上げ、さらには北方生産拠点を建設するなど、北京と天津という二つの大都市で飛躍的発展を遂げている。
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津研究開発センターで話し合う従業員。（天津＝新華社記者/李然）
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津工場で検査作業をする従業員。（天津＝新華社記者/李然）
2月26日、北京経緯恒潤科技天津工場のオフィスエリア。（天津＝新華社記者/李然）
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津研究開発センターで作業をする技術者。（天津＝新華社記者/李然）
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津工場で検査作業をする従業員。（天津＝新華社記者/李然）
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津研究開発センターで勤務する技術者。（天津＝新華社記者/李然）
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津研究開発センターで、パソコンを片手にビデオ会議に参加する従業員。（天津＝新華社記者/李然）
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津研究開発センターで、展示パネルについて話し合う従業員。（天津＝新華社記者/李然）
2月26日、北京経緯恒潤科技の天津工場で作業する従業員。（天津＝新華社記者/李然）
