「運営人員の確保が困難」宝伝・犬島海水浴場を来年度から廃止 来場者数は20年で3分の1【岡山】

岡山市は、東区にある宝伝海水浴場と犬島海水浴場を、来年度から廃止すると発表しました。

岡山市によりますと、東区にある宝伝海水浴場と犬島海水浴場は、これまで東区の西大寺観光協会によって運営されてきました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため2020年度から2022年度にかけて開設が中止となったほか、2023年度以降は「安全に運営するための人員確保が困難だ」として、海水浴場の運営を行わないことが決定していました。

この20年で、来場者数もおよそ3分の1まで減少しており、岡山市では来年度以降における両海水浴場の廃止を決めたということです。

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