きょう(1日)から一週間、全国一斉となる「春の火災予防運動」が始まりました。3月は1年で最も火災が多く街頭活動で注意を呼びかけました。
「3月1日から7日まで火災予防運動実施中です。火の取り扱いに十分注意してください」
3月は、空気の乾燥や野焼きの延焼などで最も火災の発生件数が多くなる、といいます。
岡山市消防局では通勤通学客らに、全国平均を下回っている住宅用火災報知機の設置や、およそ10年での交換を呼びかけるパンフレットなどを市内の保育園児らと配り、火災への注意を訴えました。
(岡山市消防局予防課 加藤恵介課長)
「今一度、ご家庭の住宅用火災警報器を点検していただいて、故障の症状がありましたらすみやかな交換をしていただきますようお願いします」
岡山市消防局では運動期間中、公共施設や老人ホームなどで消防訓練を行うということです。