梅田大丸の「りくろーおじさん」、混雑回避で新コーナー設置

大阪土産として不動の人気を誇るスイーツ店「りくろーおじさんの店」。百貨店「大丸梅田店」(大阪市北区)内のショップでは、連日の混雑回避のため3月1日より新たな売り場がオープンした。

「りくろーおじさんの店 大丸梅田店」のそばに誕生した新たな販売コーナー

チーズの味が強すぎないあっさりとした生地にレーズンを加え、やさしい甘さとふわふわ食感が特徴の「焼きたてチーズケーキ」が名物の同店。ガラス張りの厨房で絶え間なく製造されるライブ感、10分に1回ぷるぷるの焼きたてケーキに焼き印が押される光景は大阪人にとってお馴染みだ。直径18cmのボリュームながら965円というコスパのよさでも人気を集め、大阪限定ながら全国的な知名度を誇る。

梅田エリア唯一のショップ「大丸梅田店」では、大阪駅直結というアクセスの良さから連日行列の混雑具合。これまで土日限定で臨時の売り場を設置して対応していたが、今回から新たに常設のコーナーを構えることになった。

既存の「りくろーおじさんの店 大丸梅田店」(3月1日撮影)

この場所では、店内焼き立てではなく工場直送のチーズケーキを販売し、比較的スピーディーに購入することができる。さらに、隠れた人気商品「アップルパイ」(ホール1480円/日によって入荷時間が異なる)や「薪パイ」(5本・450円〜)、「おかげ食パン」(3月中旬〜末頃販売予定)も並ぶ。

営業時間は朝10時〜夜8時。同百貨店地下1階の洋菓子売り場にて。

© 株式会社京阪神エルマガジン社