「心に残っているのはクラスの授業」愛知県の158の公立高校で卒業式

テレビ愛知

3月1日、愛知県内のほとんどの高校で卒業式が行われました。

県内では1日158校の公立高校で卒業式が行われ、このうち名古屋市東区の明和高校では352人の卒業生が門出の日を迎えました。

多くの保護者が詰めかけた式では、小島寿文校長が卒業生に「新型コロナウイルスにより授業や学校行事、部活動が様々な制約がある中、皆で力を合わせて工夫をして行ってきた。今後様々な困難があっても乗り越えていけるたくましさを身に付けた。失敗を恐れずチャレンジしてほしい」と、はなむけの言葉を送りました。

2024年の卒業生は、コロナ禍の2021年に入学。高校生活の大半をマスクを着けて過ごしましたが、卒業式には、多くの卒業生がマスクなしで、笑顔で式に臨みました。

卒業生男子:
「一番心に残っているのは、毎日のクラスの授業」

卒業生女子:
「コロナで多くの規制があって、もどかしい部分もあったが、その中で生徒たちで知恵を合わせて1つの行事を作り上げるという新たな楽しさもあって、ある意味よかったと思える一面もあった」

卒業生女子:
「最後の年は規制が緩くなって行事を楽しむことが出来た。コロナの中でも楽しむことは出来るけど、やっぱり規制がないのが1番だなと思った」

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