クリエイターが“移住先”として注目するSNS Misskey.ioがSkebとスポンサー契約を締結

コミッションプラットフォーム「Skeb」を運営する株式会社スケブと、分散マイクロブログSNS「Misskey.io」を運営する株式会社MisskeyHQがスポンサー契約を締結したことを発表した。

提携の経緯について、スケブ社は海外の大手SNSの方針転換により日本のクリエイターを中心にSNSアカウントの凍結が相次いでいることを理由の一つに挙げている。

分散SNS「Misskey.io」は、日本の法人である株式会社MisskeyHQが日本国内のサーバーで運営している無料の分散マイクロブログSNSだ。クリエイターが安心して利用することができるSNSとして注目されており、2024年2月現在、総登録者数は45万人を超えている。

昨今の事情を踏まえ、株式会社スケブはクリエイター支援の一環として本日より株式会社MisskeyHQと3年間のスポンサー契約を締結し、同社に対し継続的な支援を実施するとアナウンスしている。

これに伴って、経済的な支援だけではなく、SkebとMisskey.ioのサービス間の連携も進められるという。4月1日より、SkebではX(旧:Twitter)のアカウントに加え、Misskey.ioのアカウントを用いて新規登録やログインが可能となる予定とのこと。その後、Misskey.ioではSkebのクリエイターのリクエストの募集状況がプロフィール上から確認可能となるようだ。

(文=リアルサウンドテック編集部)

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