2025年春に卒業予定の学生などを対象にした会社説明会が、3月1日、解禁されました。就職活動が本格的にスタート。人手不足を背景に「売り手市場」が続いています。
名古屋市港区のポートメッセなごやでは、1日から2日間、合同会社説明会が開催されています。1日は約3200人の学生が参加。企業ブースを訪れ、真剣な表情で説明を受けていました。
主催者のマイナビによりますと、説明会への企業からの参加申込みは2023年より早く、1日、2日の2日間で2023年より多い、述べ470社の企業が参加を予定しているということです。
マイナビ・福田圭人統括部長：
「企業の採用意欲は非常に高い。採用難なので、各企業さまざまな工夫をしている」
就活の現状について学生に話を聞くと…
学生：
「インターンシップに参加した人だけの選考が用意されていた」
すでに企業から内定を貰っている学生も。2024年も「学生優位」の売り手市場が続いています。
