【北海道で湿った雪】新千歳空港では37便欠航…3月2日にかけて低気圧の影響による"猛吹雪・暴風"に警戒を 日本海側では50センチの積雪か

北海道内は3月1日、湿った雪が強まっていて、新千歳空港では運航に影響が出ています。3日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みで猛吹雪や暴風に警戒が必要です。北海道内は発達する低気圧の影響で、広い範囲で湿った雪が降っています。

広い範囲で湿った雪が降る北海道

新千歳空港では雪の影響で、発着便合わせて37便が欠航しています。北海道内は3日にかけて、冬型の気圧配置が強まり、猛吹雪や大雪になる見込みです。2日に陸上で予想される最大瞬間風速は、日本海側の陸上で35メートル太平洋側で30メートルです。

暴風にも警戒

また、2日夕方までの24時間に降る雪の量は多い所で、日本海側で50センチ、オホーツク海側で40センチの予想です。日本海側と太平洋側西部では、3日にかけて、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒が必要です。また、日本海側では大雪による交通障害に十分注意が必要です。

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