中国工業情報化部と国家発展改革委員会、財政部など7部門は1日、共同で中国初の『製造業のグリーン成長推進加速に関する指導意見』を発表しました。
同意見では、産業構造のハイエンド化、エネルギー消費の低炭素化、循環型資源利用への転換、生産過程のクリーン化、製品供給のグリーン化、製造プロセスのデジタル化など6つの面における構造転換を推進し、グリーン製造業を強化し、グリーンサービス業を発展させ、グリーンエネルギー産業を成長させ、グリーン・低炭素産業とサプライチェーンを発展させるとの措置が打ち出されました。
また、2030年までに製造業総生産高に占めるグリーン工場の生産高の割合を40％以上とし、グリーン成長を新型工業化推進のための基盤とする目標が確立されました。さらに2035年までに、製造業のグリーン成長の内生的原動力を著しく強化し、炭素排出量のピークアウトをさせた後、安定を保ちつつ減少させ、カーボンニュートラル能力を着実に向上させ、世界の産業チェーン・サプライチェーンにおけるグリーン・低炭素競争の優位性を際立たせ、グリーン成長を新型工業化の一般的な形態とすることを打ち出しています。（提供/CRI）
