3月15日に告示される鳥取県議会鳥取市選挙区の補欠選挙に、自民党が推薦する無所属の新人、猟師でITエンジニアの山本暁子さんが、1日、立候補を表明しました。
立候補を表明したのは3人となり、2議席を巡る選挙戦となる見通しです。
鳥取県議補選に立候補を表明した山本暁子さん
「若い力で、女性の目線で、新しい力を県政に届けていきたい。それを反映させたいと思って、この度、出馬を決めました。」
山本さんは鳥取市生まれの42歳。東京のIT企業勤務を経て、2018年にUターンし、ITの在宅ワーカーの傍ら猟師の免許を取得し、ジビエなどの情報発信を続けています。
選挙公約には、「IT技術で支える地域づくり」や「子育て・教育支援」、「農林水産業の振興」を挙げ、無所属での立候補となりますが、自民党鳥取県連が推薦を決めています。
県議2人の辞職・失職に伴い、欠員2となった鳥取市選挙区は、3月15日告示、24日投開票で補欠選挙が実施されます。
現在、山本さん以外に、立憲民主党県連などが推薦する新人で連合鳥取職員の吉田正さん。
日本維新の会の新人で元鳥取市議会議員の玉木裕一さんが、立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。
また、共産党県委員会も、候補擁立を進めている他、無所属・新人の会社社長が立候補の意向を示しています。