【新型コロナ】和県内で3週連続減少 インフルも

和歌山県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスとインフルエンザの最新の感染者数が、いずれも3週連続で減少したことが、和歌山県の発表でわかりました。

県健康推進課によりますと、先月(2月)19日から25日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は345人で、前の週より59人減って3週連続で減少しました。また、保健所管内別では、前の週と比べて橋本と湯浅で上がったほかは、すべての管内で前の週を下回りました。この1週間に新たに入院した感染者については、62人で、前の週より34人減りました。

一方、インフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり11・94人で、前の週より6・04人と大幅に減って、こちらも3週連続の減少となりました。保健所管内別では、湯浅田辺で増加しましたが、それ以外の管内では、いずれも減少しています。

県健康推進課では、「新型コロナとインフルエンザの感染者数は、いずれも減っているが、インフルエンザについては、定点当たりの報告数が、注意報レベルの10を超えていて油断は禁物。引き続き、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。

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