中国人民銀行、高齢者や訪中外国人に向けた決済サービスを改善

中国人民銀行は2月29日、決済サービスの最適化を推進する会議を開きました。

中国人民銀行は2月29日、決済サービスの最適化を推進する会議を開きました。関係者はその際、高齢者や訪中外国人などに向けたより効率的で便利な決済サービスを提供するために、複数の措置を打ち出すと述べました。

中国人民銀行の潘功勝総裁は、高齢者や訪中外国人などに不便な決済問題について、複数の措置を取り、決済サービスの難点を解消し、モバイル決済や銀行カード、現金など多様な決済方法の並行利用と相互補完を推進する意向を表明しました。

措置の中には、主要な場所や主要な業者による海外の銀行カード受け入れを推進し、銀行カードの受け入れ環境を確実に改善していくことや、現金使用環境を継続的に改善し、外貨両替と現金サービスのレベルを絶えず向上することも含まれています。

同時に、高齢者や訪中外国人の特別なニーズを十分に考慮し、高齢者に優しく、グローバル化されたサービスをしっかりと行い、モバイル決済の利便性をさらに向上させていきます。

さらに、指定された規模以上の主要な場所は、モバイル決済、銀行カード、現金などの多様な決済方法を必ずサポートしなければなりません。銀行や決済機関は口座開設プロセスをさらに最適化し、口座の分類と階層管理を合理的に実施し、口座サービスレベルを絶えず向上させなければならないと発表されました。(提供/CRI)

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