俳優の風間俊介が3月1日放送の『沸騰ワード10』に出演。今年就航直前のJAL最新旅客機の機内がバラエティー番組で初解禁され、全貌を興奮しつつリポートした。
航空会社のステータスポイントを貯めるため、飛行機に乗りまくる修行を行ってきた風間。その航空業界への貢献度を買われ、今回JAL協力の下、1月に就航したばかりの最新機『エアバスA350-1000』の初潜入リポートが許可された。
まずは、普段はめったに入ることのできない格納庫で、まだ運行されていない“新車”の機体とご対面。なかなか見ることのできない、尾翼の真下からの眺めを「イルカっぽい！流線形の美しさ！」と堪能する風間。外からの眺めを楽しんだ後は、客室乗務員・金安さんの案内によりいよいよ機内へ潜入した。
最初に入ったのは『エコノミークラス』の客室。中に入るなり「あ～、カッコイイね！」と早くも興奮を抑えきれない風間は、行き先表示の『JFK』（ジョン・F・ケネディ空港）の文字を見ただけで高まりまくる。座席の座り心地や大きな4Kモニター、様々なタイプの充電口などを確認し「ニューヨーク便は長距離便なんですけど…全然大丈夫だよ！」と早くも大満足。
続いて隣の『プレミアムエコノミー』の客室へ。「いやいやいやいや…“1ランク上”って言ったけど“1ランク上”じゃないじゃん…5ランクは上じゃん！プレエコじゃなくてビジネスですよ」と、想像のはるか上を行く客室の充実ぶりに感嘆の声をあげる風間。
隣の席との間仕切りや、エコノミーよりも一回り大きなモニター、さらにこのクラスで世界初導入となる電動リクライニングシステムなどを実際に体験して風間のテンションもますます上昇。
そして今回は各クラスで提供される機内食も特別に試食させてもらえることに。エコノミー、プレミアムエコノミーで提供される『とろけるチーズのドライカレー』は「サフランライスが機内食のお米のレベルじゃない！」、『蓮根饅頭（れんこんまんじゅう）』は「料亭の味！」と、どの料理も風間は絶賛していた。
続いてはさらに1ランク上の『ビジネスクラス』の客席へ。大き目の座席空間が並ぶ様子を見た風間は「これこそ“ファースト（クラス）”だよ、今までの」と、そのスケールに圧倒されてしまう。座り心地の良い座席にさらに大きくなった4Kモニター、収納棚を足元へと移動させたことで高くなった天井、衣類を収納できる専用ワードローブ、そして「ファーストの特権だった」と風間も語っていた、扉とパーティションによって仕切られる個室空間など、今までにないレベルの充実ぶりにさすがの風間も「ビジネスがビジネスじゃない！」と叫んでしまうほど。
さらに風間が「本当に信じられないと思った」と大感激していたのが、座席に内蔵されたスピーカー。ヘッドレストの部分にスピーカーが仕込まれており、ヘッドホンをしなくても周りへの音漏れを気にすることなく音声を楽しむことができる。
ビジネスクラスの機内食は、ミシュランガイド東京で三つ星評価を受けたお店のシェフが監修したスペシャルメニュー。洋食、和食共に絶品で、シェフのレストランの予約が取れないので代わりにこの機内食を食べるために座席予約する人もいるのだという。風間は「洋食も和食も、どっちも勝ちです！」と判定した。
こんな体験ができるビジネスクラスのお値段は東京からニューヨークまでの片道で約80～100万円だが、マイルをためると安い価格でアップグレードできる場合もある。「だからこそ修業があって、ステータスがあるわけですよ」と、風間はステータス修行の有用性を熱弁していた。
スタジオでVTRを見ていたMCのお笑いコンビ・バナナマンの設楽統もビジネスクラスでのこの充実ぶりに「ファーストクラス、どうなってんだろう？」と思わずつぶやいてしまうほどだったが、いよいよ禁断の領域、『ファーストクラス』に潜入することに。
6席しかないという客室内に入るなり、「ハッハッハッハッハ…！」と、異次元の空間に笑いが止まらなくなってしまった風間。従来にない広さの1人分の個室には座れるスペースが3席分。座り心地抜群のクッションに特大の収納棚、ワードローブに巨大なモニター、さらにはミニ冷蔵庫など、至れり尽くせりの個室空間。シートをフルフラットにしてベッドメイキングをしてもらえば、風間とディレクターが2人並んで寝てもまだ余裕があるほどの広さになっていた。
そして機内食も圧巻。洋食は17年連続でミシュラン三つ星を獲得した名店、品川『カンテサンス』のシェフが監修。和食も同じく三つ星掲載店である『神楽坂 石かわ』と『虎白』の料理人が監修している。どちらの料理も堪能した風間は「考えられないぐらいおいしい」と大満足だった。
スタジオで改めてVTRを振り返った風間は「一生かけていつかはあのファーストに、っていう目標に値する」とその素晴らしさを熱く語った。ファーストクラスの価格はニューヨークまでの往復で約300万円。しかしマイルを貯めるとさらにお得に行けることもあり、風間は「往復30万マイルぐらいで行けるんじゃない？」と予想。「これからまだ飛行機旅ってどんどん面白くなるんだなぁ」と、今後の“修行”へのモチベーションを高めていた。
＊航空運賃は時期により変動します。
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