Instagramフォロワー4,000万人越えのトップアイドル！世界的な人気を誇る「顔の天才」チャウヌの、最新ドラマ『ワンダフルワールド』が2024年3月1日よりDisney＋にて独占配信されます。

本作はチャウヌにとって初挑戦となるヒューマンミステリー。
公開された最新ビジュアルには、滲んだトーンに包まれ、悲痛な眼差しを浮かべるキャストたち。「一瞬にして、すべてが崩れ落ちた」という言葉からも、彼らを待ち受ける苦難と波乱の展開が予想されます。

それでは、ベテラン女優キム・ナムジュの6年ぶりのドラマ出演としても注目されている『ワンダフルワールド』について徹底解説＆配信に先駆けて行われた制作発表会見の内容についてもレポートします！

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あらすじ：愛する息子を殺され人生が一変した女性が、謎多き孤独な青年と出会い…。

心理学の教授で有名な作家でもあるウン・スヒョン(キム・ナムジュ)は、夫カン・スホ(キム・ガンウ)と愛する息子と共に、幸せで完璧な日々を過ごしていました。
しかしある日、息子が殺されてしまいスヒョンの人生は一変。憎しみと絶望に満ちたスヒョンは自らの手で、法の目をかいくぐり野放しにされていた犯人を葬ります…。

刑務所内で出会った囚人仲間からの慰めに、少しずつ心を開き、生きる意欲を取り戻していくスヒョン。
そして出所したスヒョンはひょんなことから、同じく心に傷を持つ孤独な青年ソンニュル(チャウヌ)と出会い、次第に心を通わせるように…。

しかし互いの秘密が明らかになった時、その運命は大きく狂い始めるのです…。
絶望、憎しみ、葛藤、そして愛。人間の様々な感情が渦巻く、禁断のヒューマン・サスペンス。その結末は…。

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主要キャスト4名をご紹介！

●キム・ナムジュ：ウン・スヒョン役

心理学教授で作家のウン・スヒョン。愛する息子が殺されてしまい、幸せの絶頂のような日々から人生が大きく崩れ始めます。自らの手で犯人を葬り刑務所に入ったスヒョンは、出所後、同じような傷を抱えるソンニュルと出会い、秘密を抱えたまま心を通わせていくのですが…。

キム・ナムジュは1994年に芸能界デビュー。2004年に主演を務めた『僕の妻はスーパーウーマン』が主婦層を中心に共感を集め、第46回百想芸術大賞テレビ部門で女性最優秀演技賞を受賞。
その後の出演作も次々とヒットし、2018年『ミスティ』で再び百想芸術大賞テレビ部門女性最優秀演技賞を受賞します。まさに名実ともにトップに君臨するベテラン女優です。
本作が『ミスティ』以来、6年ぶりのドラマ出演。チャウヌとの予想のできないケミストリーにも期待が高まっています。

チャウヌ：クォン・ソンニュル役

解体現場のようなところで働く姿、バイクを走らせる姿、腕から血を流す姿などが予告映像では公開されているものの、どんな過去や秘密を抱えているのかはすべて謎に包まれている青年ソンニュル。
星空の下、スヒョンに「あなたのために何かやってあげたかったんです」と優しい眼差しで語りかけるシーンもありますが、彼は一体どんな人物なのでしょうか…。

2016年6人組男性アイドルグループASTROのメンバーとしてデビューしたチャウヌ。俳優業にもチャレンジし、「演技ドル(演技もできるアイドル)」として知名度を上げていき、『私のIDはカンナム美人』『新米史官ク・へリョン』『女神降臨』など、主演作品は軒並み大ヒットを記録します。
ラブロマンスやラブコメディへの出演が多かった中、本作では明るくキラキラとした笑顔を封印。傷を負った孤独な青年という新たな役柄で、俳優としての真骨頂を見せてくれることでしょう。

キム・ガンウ：カン・スホ役

スヒョンの夫スホは、元記者であり、現在は報道局アンカーを務めています。正義感に溢れ、良き夫・良き父親であったスホの運命も、息子の死を機に大きく動き始めます。

キム・ガンウは2001年に俳優デビュー。『サイコメトリー残留思念』『背徳の王宮』『死体が消えた夜』など映画を中心に活躍する実力派です。

イム・セミ：ハン・ユリ役

セレクトショップ代表のユリは、スヒョンのことを心から慕っています。スヒョンにとっても本当の妹のような存在です。

イム・セミはシリアスからコミカルまで、作品ごとに全く違う表情を見せることで幅広い世代から支持を得ています。『ショッピング王ルイ』『天気が良ければ会いにゆきます』『最悪の悪』など話題作にも出演。
『女神降臨』ではヒロインの姉役で出演しており、全く違うジャンルでのチャウヌとの再共演にも期待大です！

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『ワンダフルワールド』見どころは？

息子を亡くし、自ら犯人に復讐する母親スヒョン。子供のためなら何でもできる母親の強い母性と、そこから生まれる大きな絶望、強い憎しみ、絶え間なく生まれる葛藤。またそこからの心の再生といった、スヒョンの感情の動きが大きな見どころです。
自身も2人の子供の母親だというキム・ナムジュが、母親の想いを代弁でする演技で魅せてくれることでしょう。

さらにこれまでのイメージを覆し、少し伸びたラフな髪型に、暗い印象のファッションで挑んだチャウヌ。ヒューマンミステリーという初めてのジャンルで、どんな演技を見せてくれるのか期待せずにはいられません。

そしてスヒョンとソンニュルがどのように出会い、どのように心を通わせていくのでしょうか。悲痛なストーリーの中でも、2人が距離を縮めていく過程ではロマンティックなシーンも見られるようですが⁉︎

崩れ落ちた彼らの人生、狂い始めた彼らの運命。一体どんな結末が彼らを待ち受けているのでしょうか…。

韓国で行われた制作発表会見に、サンキュ！編集部もオンライン参加！

2024年2月29日。配信に先駆けて韓国現地で制作発表会見が行われ、私たちサンキュ！編集部はオンラインにて会見を拝見しました。

まずはフォトセッションに登場したキャストたち。
最初に登場したキム・ナムジュはとても華奢でありながら、ベテランらしい風格やオーラが漂っていました。しかし色んなハートポーズをとりながらカメラ撮影に応えるなど、とても可愛らしい一面も！

続いて、チャウヌが登場すると思わずため息が出てしまいました…。
ソンニュルの雰囲気に合わせたような強めの黒いライダースジャケット。逞しく見える体格のおかげで、余計に小さく見える顔。他の出演者と並んでも頭ひとつ飛び出ているチャウヌの圧倒的なスタイルには、本当に驚かされました。

次に登場したのはキム・ガンウ。立ち振る舞いからは柔らかさと余裕が感じられ、大人の渋さや色気が溢れていました。

最後に登場したのはイム・セミ。入ってきた瞬間にパァ〜っと会場全体が明るくなるような存在感でした。華やかでキュートな笑顔に、思わずこちらもつられて笑顔になりました。

フォトセッションが終わると、ハイライト映像が上映され、質疑応答へとうつります。

「まずは作品紹介をお願いします」

イ・スンヨン監督

『ワンダフルワールド』は喪失の中に生きる人々が、そんな中でも人間らしさを守るために奮闘する物語だと言えます。

「自身が演じたキャラクターの見どころはどこですか？」

キム・ガンウ

家族思いの夫として妻を愛し、父として息子を愛している、そんな姿に注目してもらいたいです。
また正義感の強い姿、家族のために奮闘する姿も見られるんじゃないかなと思います。

チャ・ウヌ

彼の感情に注目していただきたいです。彼は痛みや傷を負っている人物ですが、回を重ねるごとにいろんな秘密が少しずつ、パンドラの箱のように明かされていくことになります。
彼が感じたであろう感情に注目して見守っていただくことで、より作品を楽しんでもらえると思います。

イム・セミ

この作品はヒューマニティーというジャンルに入るわけですが。
ユリは明るく前向きでエネルギッシュな人物に見えます。ですが人間はいろんなことを経験して生きていると思うんですね。なので1人の人間として彼女を見てほしいなと思います。断片的にではなくて、いろんな面がある人物として見てほしいです。

キム・ナムジュ

ウン・スヒョンという人物は強い母性愛があり、そしてジェットコースターのような人生を生きる人物です。傷を負って、それを癒していきますが、強烈で緊張感のあるストーリー・非常に充実した物語になっています。
母性愛、傷、癒しという面に注目してもらいたいと思います。

「歳の差のある予想外なダブルキャスティングについてはどう思われましたか？」

チャウヌ

キム・ナムジュさんとの相性は100点満点だと思います。最初のリーディング現場では少し冷たそうなイメージもあったのですが、その後すぐ会食をした時にはとてもサバサバと気さくに接してくださって。
現場でも2人のシーンはとても楽しくて、悩んでいるところなども相談にのっていただきました。なので先輩と仕事させてもらってとても楽しかったし、良い撮影だったと思っています。

キム・ナムジュ

私は110点です！俳優チャウヌと私キム・ナムジュの相性だなんて、不思議だと思いました。とても光栄だと思います。
私にとっても良いチャンスでしたし、現場での俳優チャウヌは柔軟性がとても優れていて、心が開かれていて。そして何より素晴らしい人格を持っているので、常に良い感じで呼吸を合わせながら演技をしてきたので、いい結果が出るのは間違いないと思いました。
実は最初は負担に思っていました。ほかの星から来た王子様のようだったので(笑)。でも時間が経つにつれて可愛い弟のような…、弟というのはちょっとアレかな、甥かな(笑)。とにかく撮影はとてもうまくいきました。