浙江省湖州市織里鎮にある呉織里港税関監督管理作業所は、税関による監督管理・スマート倉庫管理・物流中継輸送・クラウドデータ管理を一体化した現代化監督管理エリアで、織里鎮の外資企業が「会社の玄関先」で「ワンストップ式」通関サービスを受けることで、子供服製品の輸出をスムーズに行えると同時に、周辺産業クラスタの連動発展もけん引している。新華網が伝えた。
長江デルタ経済圏の中心部にある浙江省湖州市織里鎮は子供服の生産・販売で知られ、1万4000社以上の子供服企業が集まっている。子供服は同鎮の筆頭主要産業で、2023年の同鎮の子供服販売数は15億枚（セット）を上回り、全国の子供服販売数の3分の2を占めた。また、子供服の年間売上は800億元（約1兆6800億円）、オンラインによる売り上げは300億元（約6300億円）をそれぞれ上回った。（提供/人民網日本語版・編集/KM）
