ジュビロ磐田は3月1日、J1第2節で川崎フロンターレと敵地で対戦し、5-4と点の取り合いを制した。
勝利の立役者はジャーメイン良だ。1点リードで迎えた18分にヘディングシュートを叩き込み、29分に確実なフィニッシュで2点目をゲット。さらに3-3とされたあとの80分、自ら奪ったPKを沈めてハットトリックを達成。さらにタイスコアとされたが、90+7分、この日、2度目のPKを成功させ、これが決勝点に。
試合後のフラッシュインタビューで、「なかなかないことですし、なんか今日はゴール前で自分のところに(ボールが)転がってきていたので。本当にラッキーというか、みんなが90分、守ってくれたおかげでチャンスが来ていた。とにかく勝てて良かった」と安堵する。
【動画】ジャーメインのPK2発
勝ち越し弾となるPKでは、その前に自身が得点していたが、直前のプレーで相手の反則が認められてPKの判定に。これもジャーメインは冷静に決めてみせた。
「自分で取ったPKですし、まあ、(その前のプレーで得点が)入っていたので。外してもそんなに叩かれないかなと思って、気持ちを楽に蹴りました」
強靭なメンタルで勝負を決める一発を叩き込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部