アイスやケーキなどのアクセントとしてお馴染みの「バニラ」を主役にしたスイーツブランド「バニラージュ」(代表:若尾達也)。全国1号店が3月1日、百貨店「大丸梅田店」(大阪市北区)にオープンした。
バニラスイーツ専門店「バニラージュ」では、流行中のクッキー缶もスタンバイ(12枚入り・1782円〜)
2023年2月、名脇役・バニラの「本物の香り」を知ってほしいと誕生した同ブランド。最高品質と言われる「マダガスカル産 ブルボンバニラ」の最高級グレード(16cm以上でグレードA)や、世界で10%ほどしか流通していない希少な「タヒチバニラ」などを、商品によって使い分けている。
店頭には、ブルボンバニラとフランス産発酵バターが香るクッキー「ディアマンバニーユ」(486円〜)や「バニラフィナンシェ」(496円〜)といった焼き菓子のほか、プリン似たスイーツ「リコ・カタラーナ」(1890円/冷凍)などがラインアップ。
500円前後の小箱や、ロゴマークのハチドリが描かれたクッキー缶、大勢でシェアしやすいギフトもあり、目的によって選びやすい品揃えとなっている。
3月1日にオープンした「バニラージュ 大丸梅田店」
ブランド立ち上げ以降、ネット販売や全国の催事出店で好評を博し、ちょうど1年で常設店をオープン。同ブランド広報担当の樋口亞耶さんは、「ゆくゆくは・・・と目指していましたが、こんなに早く叶うとは思っておらず、大変ありがたいです」と、予想外の反響を実感しているようだ。
同ブランドのターゲットは、何かと日々忙しい30〜40代の女性。「デザインがかわいくて癒されたりとか、食べてほっこりしたり。少しでも日々の疲れを癒やすことができたら」と樋口さん。ハイレベルな材料を使いながらも、気軽に楽しんでほしいと話す。
場所は同百貨店地下1階の洋菓子売り場。営業時間は朝10時〜夜8時。