引っ越しをすると、今まで当たり前に使っていた収納や標準設備がついていないこともあります。
今回は整理収納アドバイザー転勤族のシンプリストうたさんが、そんな不便さを解消するために、新生活のために即買ってよかったもの3つをご紹介いたします。

1．レザートイレットペーパーホルダーカバー

新居でトイレ収納が全くなく、トイレットペーパーストックの置き場所に困りました。3倍ロールにしたことで、必ずしも1パック置く必要性はなかったものの、さすがに予備1個くらいは置いておかなければ困ります。

突っ張り棒は間取り上窓を塞いでしまうことと、そこまでの量は収納しなくても困らなさそうなので却下。そんなときに「トイレットペーパーカバー」を発見！予備1個があれば、半月はもちます。

また必要になったタイミングでDIYでもしてみようと思っていましたが、2年経った今も特に不便はありません。レザー製なのでお手入れもラクです。

2．マグネットバスルーム物干し竿ホルダー2個組

新居には浴室乾燥機がついていなかったため、室内干しスペースがなく困っていました。前の家では浴室乾燥機がついていたものの、備え付けの物干し竿だけでは足りなかったので、山崎実業の「マグネットバスルーム物干し竿ホルダー」を取り付けて、物干し竿を増設していました。

新居では立地条件的にベランダで干すことは難しかったため、今まで使っていたものにプラスして新たに「マグネットバスルーム物干し竿ホルダー（竿は別売り）」を追加購入することに。無事家族分の洗濯物を干せる場所を確保できました。

天気のよい日には、浴室の換気扇と扇風機を併用して乾燥させています。

備え付けのシャワーヘッドは小ぶりなので使い勝手がよくありませんでした。シャンプーの時間もいつも以上にかかり、節水効果もなくストレスに感じたので別売りのシャワーヘッドを購入しました。

これが大正解！手元でオンオフできてシャワーの範囲も広がったのに、節水率50%とむしろ「節水シャワーヘッド」に取り替えない理由が見つかりません。

新生活は、あれもこれもと「あったらいいなと思うもの」が出てきます。一気にそろえるのは経済的にも大変なので、まずは「毎日使うもの」から優先順位を上げることを意識してみて下さい。

お金をかけずに快適にできることとアイテムに頼るところのメリハリをつけ、同時進行で暮らしを整えていきましょう。

■執筆／シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。

編集／サンキュ！編集部

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