イールズ、15枚目となるアルバムをリリースへ

イールズが15枚目となるスタジオアルバムをリリースする。2月29日(木)、『イールズ・タイム!』を6月7日にリリースすると告知した同バンド、パンデミック以降初めてのレコーディングセッションとなったアコースティック調のオープニング曲『タイム』を公開した。

同情報のプレスリリースで、「今回のアルバム告知は2023年ようやく始まったヨーロッパ、北米を回る『ロックダウン・ハリケーン』ツアーに続くものです。昨年は2枚目のベストアルバム『イールズ・ソー・グッド:エッセンシャル・イールズVol.2』と新曲『クリスマス,ホワイ・ユー・ゴッタ・ドゥ・ミー・ライク・ディス』のリリースで締めくくりました」と発表された。

そんな同新作は12曲入り、クール・G・マーダー、ザ・チェット、タイソン・リッター、ショーン・コールマンらが参加している。

Eことマーク・オリヴァー・エレヴェットによる変化し続けるプロジェクトとして知られるイールズ、1996年のデビュー作『ビューティフル・フリーク』から着実にキャリアを積み上げてきたバンドとして知られている。

一方2008年にEは自伝『シングス・ザ・グランドチルドレン・シュッド・ノウ』を出版、父親で著名な量子物理学者だったヒュー・エヴェレット3世を知る旅を描いたドキュメンタリー『パラレル・ワールズ、パラレル・ライブス』に出演し両作品共に高い評価を受けている。

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