ミシェル・ヨー、ヘレナ ルビンスタインのブランドアンバサダーに

ミシェル・ヨー(61)がヘレナ ルビンスタインのブランドアンバサダーに就任した。『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』のボンドガールや『グリーン・デスティニー』『クレイジー・リッチ! 』などで知られ、最近では『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 のエヴリン役が記憶に新しいミシェルが、ヘレナ ルビンスタインと契約を結んだ。

同社は声明の中で次のように述べている。 「このコラボレーションは、前衛的な美容ブランドのパイオニア精神とミシェル・ヨーの感動的な人生の旅が調和した、かつてない出会いが結実したものです」「ともに新しい時代を迎え、ヘレナ ルビンスタインは、女性が新たな高みに到達できるような美を発明し続けています」

132年の歴史を持ち、1984年にロレアルによって買収された同ブランドは、主要市場に、韓国、香港、日本、台湾、中国本土を含み、 世界のスキンケア業界において強い影響力を持つとウィメンズ・ウェア・デイリー誌が報じている。

さらに声明では、ミシェルが強い意志、大胆さ、回復力、揺るぎない自信という同社と同じ価値観を共有しているとし、「アジア人初のアカデミー賞受賞女優、タイム誌の2022年アイコン・オブ・ザ・イヤー、国連親善大使、2024年国際オリンピック委員会の委員に選出されたことに加え、彼女は女性の優れたロールモデルとして世界中で認められています」と称賛している。

そんなミシェルは昨年のカンヌ国際映画祭で、近年の自身の成功について、 「一番良かったことは、中国人やアジア人っぽい人物の台本をもらわなくなったこと」と語っている。

© BANG Media International