やり投げ北口榛花のチェコ人コーチが「俺の影響力なのか!?」――日本のとある“お菓子”が陸上界に進出!【世界室内選手権】

日本時間3月1日、陸上やり投げの北口榛花が公式X(@giant_babyparu)を更新。2019年から師事するチェコ人コーチが自身の“とある言動”が、日本のお菓子に影響を与えたと思い喜んでいるようだ。

北口は、「ハイチュウが世界室内のゼッケンについてるスポンサーになってて、俺の影響力なのか!?!?ってなってるコーチ」と爆笑の絵文字を添えて呟いた。実は、昨夏に開催された『世界選手権』で北口が試技に挑むなか、デイビッド・セケラックコーチはスタンドで見守りながら、ハイチュウ2本をたいらげていたのだ。

北口がラスト1投で66メートル73の超ビッグスローを放ち、金メダルを決めた際に、同氏は「ハイチュウ2times」と謎のコメントを残した。この言動により、ハイチュウが世界に宣伝された。
チェコ人コーチのお気に入りのチューイングソフトキャンディ。これまでカタカナ表記だった同商品だが、先月から「HI-CHEW」と英語表記に変更され、より世界の人に親しまれるお菓子になろうとしている。

そんななか3月1日~3日にスコットランド・グラスゴーで開催されている『世界室内選手権』に出場する選手のゼッケンには「HI-CHEW」のロゴが入れられたのだ。

やり投げ女王は、「世界室内の中継見て一言目がこれ。ほんで多分私達が試合でみんなで食べてたおかげでもなく、ハイチュウ2times のおかげでもなさそうなんだけど」と呟いたうえで、「どうなんでしょう笑笑笑笑 とにかく何よりも興奮してる」と報告した。

はたして真相はいかに...。日本の「HI-CHEW」が世界大会のスポンサーになったことに、チェコ人コーチが満足している。

構成●THE DIGEST編集部

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